プラチナと円・ドルの値動きの違い
 
価格は、「緩やかな⇒急激な上昇」の繰り返して大幅きく上昇します。緩やかな上昇は下値堅さを確認する動きになっていて、急激な上昇が買い人気の強さを示します。
下値堅さを確認してか人気が盛り上がるわけですから、緩やかな上昇から急激な上昇へと変化する動きは、非常に強い上げのパターンだと言えます。
緩やかな上昇、急激な上昇だけで終わる場合、その後の下げ幅が大きくなるのですが、その下げは上昇の始点、あるいはそれ以下まで下げる可能性が大きくなります。
下値堅さがなく、買い人気がない、買い人気の盛り上がりが一時的な動きで終わるので、価格はその流れが始まった地点かそれ以下を目指すからです。
東京プラチナ先限は、3月末以降の緩やかな上昇の後、上昇が勢いづかなかったため、4月18日に反落後の下げ幅が大きくなっています。
価格は緩やかな上昇の始点である4月1日の安値6074円以下へ下げています。価格の上げが4月1日から始まっていれば、その後はさらに大幅な下げ場面へ入っていた可能性があります。
しかし、ただ、この上げは緩やかな上昇が始まる前の3月24日〜3月28日の期間で勢いの強い上昇を経過しているので、以前に買い人気が盛り上がったゾーンで押し目をつけて、再び反発を開始しています。
円・ドル相場日足は、3月17日以降、緩やかな円安を継続しています。徐々に円安のスピードが上がってきているので、そろそろ一気に勢いづく場面となる可能性があります。
しかし、目先、円安が勢いづかなければ、その後は、値幅の大きな円高局面に入る可能性があります。

円・ドル相場の場合、プラチナと異なり、円安傾向となった3月17日から緩やかな流れが継続しています。
そのため、目先円高へ向かう幅が大きくなるなら、その後は95.71円以下になる展開が十分に考えられます。5月は徐々に円高の流れができています。注意しておきたいところです。