指標の反転サインが当たるには価格の勢いが必要
シカゴ・トウモロコシ期近は、終値と25日移動平均線との乖離線が数年に1度程度しか現れない、たまにしか出ない地点から反転上昇して、逆行現象の強気サインをつけそうな動きになっています。
目先、8月7日につけた−90.16セントを超えると、指標は逆行現象の強気サインをつけ、強い反発サインを出すことになります。ただ、このサインは、目先の価格が横ばいに推移していても現れるものなので、そういう状況のときにダマシになりやすいということを覚えておいた方がいいでしょう。
逆行現象の強気サインは、それまでの下げ幅と上げ幅のバランスが変化してきたことを示しています。これは、市場参加者がその下げを警戒しだしているという警告を発しているに過ぎません。
その警告が注目されて価格が一気に動意づくかどうかは結果でしかわかりません。ただ、下値に対して警戒されている状況で、動意づけば上げ幅が大きくなる可能性があるため、逆行現象の強気サインが現れれば、買い有利な状況だと判断することができます。

シカゴ・トウモロコシ期近は、11日の価格が横ばいに推移しています。目先、小幅もみ合いを継続するならば、乖離線が強気サインを出したとしても、それが上昇を示すサインにならないかもしれません。乖離線がきれいなサインになるなら、目先の価格は大幅な上げ場面が現れるはずです。そういう展開になるか注目したいところです。
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