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  江守哲の今日のひと言
 
上席ストラテジスト
江守 哲


住友商事、外資系メタルディーリング会社を経て、2000年より現職。日本で最初の「コモディティストラテジスト」として活躍中。2004年からの原油価格の高騰、2005年のドル高など、的確な分析で実績を挙げている。
 

February 28, 2007
今日の動きは一過性か!?

 昨日の上海市場での株価暴落が世界の市場の大きな影響を与えました。東京市場のクローズ時点でいやな予感はしていましたが、欧州時間帯に入ってからすぐに株価が暴落し、ドルが急落して円高が進んだことで、「明日は大暴落だな...」と思いました。残念ながら、予感は的中してしまいました。日経平均株価は大幅に下落し、コモディティ市場も円高を理由に軒並み大幅安です。しかし、今回の急落は昨年5月15日に起きたクラッシュとはかなり違うように思いますね。当時、私はロンドンに出張に出かけていましたが、当日は銅相場が前の週につけた高値から1000ドルものも暴落となり、金相場も53ドル、原油相場も3ドル以上下げましたので、軒並み暴落となっていたわけです。しかし、今日の下げはそれに比べると全くといってよいほど反応が鈍かったといえます。中国の株安も中身は違法な取引の取り締まりであり、その分余計に買われていた部分が調整されるのであれば、健全な調整ということも可能です。あとは市場参加者がどのように考えるかでしょうね...。

 日経平均株価は一時737円も下げましたが、大引けではかなり戻しました。ものすごく下げたように見えますが、実は下落率はわずか2.85%で、過去の下落率の10位にも入っていないくらい小さなものなのです。強気に見ているからではなくて、これは事実です。また、テクニカル分析で見ると、22週移動平均線が17000円に控えており、ここまで下げても問題ないことや、55日移動平均線が17324円にあり、今日は辛うじてここでサポートされて大引けまでに戻していることを考えると、今時点ではあまり悲観的になる必要はないように思います。サイクル面では、もし2月26日の18300円が高値になったとすれば、これは2003年以降の上昇トレンドの中では最も短い期間での高値確認となります。過去は平均で65日、最短でも28日ですから、その可能性はかなり低いように思います。4月末に19800円レベルまで上昇すると見るのが過去のパターンからは妥当といえます。あと二ヶ月掛けて上げていけば行けばよいわけですから、慌てずに仕込んでいくことでしょう。もちろん、今日の下げでも見方は変わりません。ゆっくり、慌てず...が基本です。

 さて、昨日も書きましたように、今日の夜は為替に関する研究会に参加します。あまりにタイミングよすぎますが、昨日からマーケットの動きを市場関係者の方々がどのように見ているかを是非聞いてみたいですね。


February 27, 2007
小幅に下げても上昇トレンドは継続!

 昨日は東京穀物商品取引所でセミナーがありましたので参加しました。森実理事長が自ら講演され、大変興味深いお話を聞くことができました。私のような立場に居るとどうしても短期的な動きに目が行きがちになりますが、今回は歴史的・大局的なアプローチで穀物市場を解説いただきましたので、勉強になりましたね。参加者もたくさん居ましたし、これで日本のコモディティ市場も底打ちかと感じるほどでした。構造的な問題がまだまだ残っていますが、世界のコモディティ市場があれだけ活況になっているわけですし、日本の市場もいずれ追いついてくると思います。今がボトムだと考えれば、参加しない手はないですね。個人投資家もそうですが、金融機関の方々の参加も是非促したいですね。

 さて、マーケットの方ですが、今日は全般的に調整色が強いですね。為替相場が円高に振れていることが要因ですね。上昇基調の中の調整だと思いますので慌てる必要もないですし、トレンドもしっかりしていますので投資戦略を大幅に変更する必要もないでしょう。上昇トレンドの中での下げは押し目買いのチャンスでもあるわけですし、ポジティブに考えたいところです。ただし、株価は少し注意が必要かもしれませんね。これまであまりに強すぎましたからね。ここで調整を入れておかないと後が続きません。もう少し下げても良いでしょうね。来週はSQがありますが、どのレベルで終わらせたいのかはまだはっきりしません。しかし、それも一時的な要因でしかないと思います。少しだけ利食いを入れて、調整が終わったところでは再び買い始めてもよいでしょう。

 ところで、明日は為替に関する研究会に参加します。私は為替の専門家ではありませんが、コモディティ市場を見る上でもっとも重要なファクターの一つが為替相場です。その専門家の方々が集まって毎月情報交換などを行っているとのことで、お知り合いになった方から声を掛けてもらったわけです。業界も全く違うので、どのような雰囲気なのかちょっと不安ではありますが、いろいろ勉強してきたいと思います。


February 27, 2007
コモディティ相場の上昇は本物か!?

 週末は寒かったですね。風邪も強いし、気温も低いし...。昨日はあの寒さの中、9時から5時半過ぎまでグランドで中学生の野球の練習に付き合っていました。午前中の試合も寒くて野球をやる気温ではなかったのですが、さすが若いやつらは体が動きますね...。うらやましいかぎりです(笑)。この寒さを通り過ぎれば春になるのでしょうね。今日も風があって寒いのですが、逆に雲もないのですっきりした天気です。寒くてもこれだけすっきりしていれば、気分がいいものですね!

 さて、マーケットの方ですが、コモディティ市場はちょっと違う雰囲気になってきましたね...。強いです。投資戦略は極めて順調で上手く行っているのですが、年初の見立て以上に強いのである意味では驚きの方が大きいですね。でも、重要なのはやはりトレンドですね。形になっているトレンドを無視して動くわけにはいきません。ある程度方向性が出てきた場合には、予測が外れたときにはすぐに体を動かさないと大変なことになりますので注意が必要ですね。特に石油相場が上がってくると、市場参加者の心理状態が一気に好転します。その場合にはすべての銘柄に好影響がありますので、その点も理解しておいた方がよいでしょう(さすがに皆さんもご承知でしょうけど)。コモディティ市場は今月が最初のヤマになりそうです。詳しいことについては、「マンスリー商品投資戦略レポート3月号」で解説する予定です。週末には完成する予定ですので、楽しみにお待ちくださいね。

 すでにお伝えしたとおり、本日は都合により「江守レポート」はデータおよび投資戦略のみの配信となります。どうぞご了承ください。また、週末金曜日のレポートも都合によりデータおよび投資戦略のみの配信となりますことをあらかじめご了解ください。実は金曜日には時事通信社が毎年開催しているアナリスト会議というイベントがあり、国内のコモディティ市場でアナリスト業務をしている方々の集まりがあり、ここで講演をします。今回で確か4回目だと思いますが、そのうちの2回も講演者としてかかわることになります。今回のテーマはコモディティ・インデックスに関するものです。市場の関心が高い分野の一つですが、私の考えをいろんな確度から述べてみたいと考えています。


February 23, 2007
コモディティの上昇はいつまで続く!?

 来週後半からは早いものでもう3月ですね。日本の企業は年度代わりですし、いよいよ忙しくなります。そんなときに私は3月後半に中国と東南アジアに行ってセミナーの講演を行う予定です。その資料作りが思った以上に時間がかかり、苦しんでいますが...(笑)。マレーシアでのセミナーでは、バイオ燃料の石油・穀物市場に与える影響についての講演を行いますが、海外でも参考になるような分析結果が発表されていないこともあり、主催者側も私の講演にかなり期待しているようです...。しかし、注目度が高いということは、それだけやりがいもありますね!

   さて、今日はコモディティ市場全般が上げていますね。今年は調整色の強い動きになると見ていましたが、年初の水準を超えてきており、上昇基調に入らんばかりの動きになっています。投資マネーは順次市場に入っているような感じですし、これに短期筋が買い上げてきているようですので、相場としては上向きになりやすい状況です。CRB指数を基準に考えると、今年はベアシナリオの動きになります。上値は321ポイント目処ということになっていますので、もう少し上昇余地があるともいえます。テクニカル的にはすでに過熱状態ですので、石油相場の調整で打たれるのか、それともコモディティ相場全体の調整で下げるのか、いずれにしても上昇余地は限られていると思われます。それでも上昇するようであれば、これは手が付けられないバブル相場に入ることになります。コモディティ価格と日本のマネーフローの動きが極めて似た動きをしていることはあまり知られていませんが、先日日銀が利上げを行ったことでマネー収縮が起きるかどうかにも目を向けておいた方がいいと思いますよ。

 一方、株式市場は堅調そのものです。こんなに順調に上げていってよいのかどうか、ある意味不安ではあります。4月末に日経平均株価が2万円目前まで上昇するというのが目先のサイクルから読み取れる高値ターゲットになります。ここに到達するスピードがやや速いような気もしますが、あと2ヶ月で1800円です。一ヶ月で900円の上昇は過去の例でも十分可能ですので、その辺りまで見越した投資戦略を組んでおきたいですね。もっとも、目先は調整が入った方がよいように思いますが...。

 最後に来週月曜日(2月26日)ですが、都合により「江守レポート」はデータおよび投資戦略のみの配信となります。海外からの来客とセミナー出席などで執筆時間がありません...。誠に申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。

 それではよい週末を!


February 22, 2007
株価は高値を更新、コモディティも...

 昨晩はコーヒー市場と砂糖市場に関するパネルディスカッションを聞きに行きました。やはり現物市場に携わる方々のご意見を伺うと参考になる部分も少なくないですね。相場見通しについてはほとんどの方が一致していましたし、見ているポイントも大体わかりました。大局的には私が見ているポイントと同じだったので安心しましたが、昨日も書きましたように見方が一致しているというのはある意味では危険なサインかもしれません。私なりに勉強してみたいと思っています。

   さて、今日はやはり株式市場でしょう。日経平均株価が18000円を超えてきましたね。取引時間中としては2005年5月以来、6年9ヶ月ぶりとのことです。非常にうれしい上昇ですね!私は毎週連載している株式市場新聞で、「日経平均23000円まで上昇」と書いてしまったものですから...(笑)。記者の方に聞くと、私の発言はマスコミの間でも超強気として注目され始めているようです。私は株式市場の専門家ではないのですが、株式市場は個人投資家などがヘッジファンドなどの投資のプロと同じ市場で勝負できるという点では、私のような立場の人間がコメントしてもおかしくはないと思います。むしろ、コモディティ市場について金融市場の方がコメントするのはかなり無理があると思いますが...。現物市場を触れるかどうかはやはり大きなポイントになります。それはともかく、株価が大きく上げるかどうかは別にしても、歴史的な強いトレンドにあることだけは確かなようです。機関投資家などがまだ本格的に強気になっていないことがよい兆候です。このような状況のうちに積極的に市場に入っておくことが将来の果実を得るためには重要といえそうです。

 一方、コモディティ市場も強いですね。私が重視してきたコーンの420セント、大豆の785セントを昨日は超えてきましたね。本物の相場になってしまいました...。今回の上げ相場については、世界の市場関係者の中でももっともよいタイミングで買いを推奨した一人だと思います(レポートの読者はよくご存知ですよね)。自慢話はさておき、今後の方向性はやはり強いと言わざるを得ないと思います。来月にマレーシアで行う講演用の資料を作っていますが、いろいろ分析すると穀物相場はかなり大変なことになりそうです。ブッシュ米大統領が掲げたエタノール供給量の目標をまじめに捉えると、とても考えられない価格になってしまいます。もっとも、その前にエタノール生産の採算の問題も出てきますし、そう簡単には行かないでしょう。相場にはいずれ天井が来ます。手仕舞いのタイミングを逃さないようにしたいですね。


February 21, 2007
利上げは予想通り、マーケットは...

 今日は市場が注目していた日銀金融政策決定会合が開催され、私の予想した通りに利上げが決定されました。今回は賛成8、反対1だったようです。日銀の本音としては、まずは金利水準を上げておき、市場動向に対応できる水準にしておきたいという気持ちが強かったのではないかと思います。これはこれである程度は理解できますね。この程度の金利上昇で景気が腰折れするようであれば、もともとだめなわけですし、株価もここまでは上がってこないはずです。昨日も書きましたように、TOPIXがバブル期以来の水準にまで上げてきているのです。自信を持っていきたいですね!

 その株価ですが、目先は少し乱高下しそうです。上昇し始めてかなり長い期間経ってますし、一度軽く調整したほうがよいでしょう。4月下旬から5月初めまでは基本的な上昇相場は継続すると見ていますが、できれば17500円レベルまで一度下げた方がよいように思いますね。場合によっては17300円程度まで下げた方がよいかもしれません。過熱感が出ていますので、健全な調整が入ることを期待します。もちろん、その場合には一気に買いに入りたいですね。あと、利上げで為替が円高に行くのではないかとの取材を受けましたが、私はそうは思いません。これは一貫して言い続けている通りです。ドルを買いたい投資家が多いわけですから、なかなか円高には行かないでしょうね。118円台以下はドル買いのチャンスと見ています。

 今日はこれからコーヒー市場と砂糖市場に関するパネルディスカッションを聞きに行きます。現物市場の動向を見極める上で参考になる話が多いので、できるだけ参加するようにしています。相場の見通しは現物市場関係者の観点から話されるので、これもある意味では参考になりますね。立場や視点が異なる方々がどのように考えるかを知っておくことは、投資戦略を組む上で重要です。もっとも、皆さんが同じ見方だと往々にして違う方向に行くようですが...(笑)。そういえば、昨年のコーン・大豆のパネルディスカッションがそうでしたね。皆さん弱気でしたが、相場は歴史的な急騰相場。私はピンポイントで買い推奨を出しましたが、専門家の方といえども投資戦略となると勝手が違うようですね。今日はどのような話が飛び出すか、とても楽しみです。


February 20, 2007
利上げでさらに上昇!?

 今日は一転して寒いですね...。このような天候になると体調を崩しやすいので注意が必要です。春になる前の最後の冬の気候なのかどうかはわかりませんが、このままでいくと今年は雪が降らないまま終わりそうですね...。地球温暖化が言われ始めて久しいですが、これからは排出権やその周辺ビジネスが世界的にも活況になりそうです。金融市場でもこれらのビジネスにかかわるところが増えそうですね。従来型のコモディティトレードだけでなく、このようなビジネスも取り込んで行く必要がありそうです。特にインドや中国はこの点ではかなり遅れていますし、チャンスが多いでしょうからね。

 ところで、今日はTOPIXが15年ぶりの高値をつけたそうです。これはすごいことですね。株価は少しずつですが確実に上昇しており、しっかりとした足取りで上値を追う展開にあります。急騰していませんので下がりにくく、売りが出ても吸収されているようですね。実際の動きはよくわかりませんが、いずれにしても強いトレンドが出ているので、まだ売りを出すのは早いでしょう。長期的に見ると強気でも、高くなるとどうしても利益確定売りを出したいのが個人投資家の本音でしょう。しかし、我慢していればもっと大きな成果を上げることができるかもしれません。いまは慌てずにじっくりと保有している方が得策のように思いますが...。

 そんな市場の注目点は何と言っても日銀による利上げでしょう。金融政策決定会合を今日と明日の二日間行い、その後決定内容が発表されますが、今回は利上げするとの見通しを出しているエコノミストが多いですね。利上げすべきかどうかはもはや政治的な判断になっており、市場にはあまり関係ない状況にあるように思います。株価も高値圏にありますし、利上げ見送りのほうが株価にとっての失望材料になるかもしれませんね。将来のことを考慮すれば、今のうちに利上げしておいたほうがよいということでしょうが、いずれにしても難しい判断になりそうです。それでも、利上げ決定でも株価が上昇すれば、本当に強い相場ということになりますので、やはり手仕舞いをしない方がよいとの結論になりそうですね。


February 19, 2007
強い銘柄の背景は...!?

 今日はすばらしい天気です。昨日は雨が降ったので野球の練習も休みになり、久しぶりに午前中は家でゆっくりしました。夕方から晴れてきたので、どこかに出かけようと思いましたが、最近は毎週末野球の試合や練習でつぶれていましたので、家でいろいろ作業をしました。普段からやっておけばよいのでしょうが、平日はなかなかやる気もしませんし、週末は野球で疲れているので、このような休みがあるとうれしいわけです。

 ところで、今日はブルームバーグの英語放送に出演しました。原油市場に関するインタビューでしたが、アナリストの中には将来は再び30ドルや20ドルといった原油価格に戻るとコメントしている方もいらっしゃるようで、そのような見方に対する意見を求められましたね。将来のことは誰にもわかりませんし、あり得るかもしれませんが、今の段階では現実的ではないとしか言いようがないですね...。これは持論ですが、長期予測は必ずといってよいほど外れると思います。遠い将来よりも、ある程度予測可能な近いところを見ながら投資判断を行うのが現実的でしょうし、結果も伴うでしょうから...。ちなみに、私の場合には基本的には年単位でマーケットを見るようにしています。マンスリーレポートはそのようなコンセプトで作っています。

 さて、マーケットの方は全体的に強いですね...。特に目立つのがプラチナ、コーン、大豆、石油といったところでしょうか...。よく考えるとほとんどの銘柄ですね(笑)。私が注目しているのはやはり穀物銘柄ですね。昨年の10月から買い戦略に転じましたが、自分でも驚くほどのピンポイントでの推奨となりましたので、気分が良いですね!あと、プラチナも少し動きが出てきましたね...。これに関しては、今日の「江守レポート」で解説していますので、こちらをご覧ください(有料サイト“Rigoo.Net”でご覧になれます)。

 これから来月前半まではいろいろ忙しくなりそうです。3月後半には中国・広州で石油セミナーでの講演、マレーシアではバイオ燃料関連のセミナーでの講演があります。期末のいろいろ忙しいときに重なってしまいましたが、いずれも現地からの強い要請でしたので、断らずにやることにしました。資料作りもなかなか大変ですが、現地でいろんな方と交流できれば新たな情報も入ってくるでしょうし、今から楽しみです。


February 16, 2007
安倍政権に赤信号...!

 安倍内閣の支持率が急低下しているようです。支持が34.9%に対し、不支持が39.2%となり、不支持が支持を上回ったと報じられています。これはかなり危うい状況ですね。自民党関係者からは、参院選での敗北でも大敗でなければ安倍政権は存続するとの予防線が張られていますが、果たしてこんな状況で選挙を戦えるのでしょうか...。心配なのは外国人投資家のスタンスですね。政権の不安定さを一番嫌いますので、政権が崩れると株価への影響も心配しなければなりません...。日銀による金利引き上げを阻止するようなことばかりやっているから、このような結果になっていると指摘されても仕方がありませんね...。安倍政権発足後から不祥事続きですが、そろそろツキだけではやっていけなくなってきたようです。いずれにしても踏ん張りどころですね...。とにかく、株価を下げるような政策だけは取らないで欲しいですね(笑)。

 マーケットは全体的に円高の影響は大きくなっていますね...。メタルなどは円高で東京市場が下げて、その影響でスポット相場も下げるというスパイラル的な下落になっています。高値を買ってしまった投資家も少なくないでしょうから、来週の動きには注意が必要ですね。これはゴム相場にも言えそうです。急激な調整になっていますので、買い方も慌てていると思います。昨日の「江守レポート」にも書きましたように、注意が必要です。ポジション調整を早くしたほうがよさそうですね。石油相場も同様です。こちらはトレンドが他の銘柄よりもさらに悪化している感じですので、大胆に対処した方がよさそうです。

 来週月曜日はブルームバーグの英語放送に出演します。原油市場を中心に解説する予定です。状況に変化が出てくるころですので、今晩のマーケットの動きをしっかりチェックした上で臨みたいと思います。  それではよい週末を!


February 15, 2007
コモディティの短期トレンドに変化の兆し!

 今日は春のような感じですね。お昼に用事があって出かけましたが、歩いているととても2月とは思えない気候です。この感じでは早く桜が咲きそうですね。花粉症も同じく早く症状が出そうです。最近目が痒いのですが、すでに花粉が飛んでいる可能性が高そうですね。困ったものです。温暖化の影響なのでしょうが、このままではどうなってしまうのか、本当に心配になってしまいますね...。

 さて、マーケットは注目された日本の昨年第4四半期のGDPの内容が市場予想よりも強かったので、円高に向かっています。昨晩のバーナンキFRB議長のインフレ懸念後退発言もあり、ドルは買われにくくなっています。総合すると、円建てベースでは円高の影響を受けてコモディティ価格は軒並み大幅安です。昨日のWTIが大きく下げたことも全体のセンチメントの悪化につながっているともいえそうです。そこで注目したいのはやはり石油とゴム。石油相場は今日の下げで戦略が明確になってきました。WTIが58ドルを明確に割り込めばもっとわかりやすいのですが、とりあえず東京市場ベースではトレンドについていく形になりますね。あと、これまで強かったゴムも一旦はお休みでしょう。来週から中国も旧正月で動きが止まります。手仕舞い売りが先行しそうです。これまで買いこんできたファンド勢のスタンスに変更があれば、しばらくは下げ続けるかもしれませんので、早めに対処することをお勧めします。

 一方、株価は堅調ですね...。いい感じです。すでに割安感はなく、上昇には更なる材料が必要との声も多いのですが、そんなことをいまさら言われても...ですね。もともと株は心理で動くもの。理論は二の次というのが持論です。コモディティでは金相場が同じですね。こうなったら行くところまで行くでしょう。そうなれば、PERでみて割高でも関係ないでしょうね。目をつぶって買うしかない、そんな相場になってきたのかもしれません。一部の個人投資家は投信を手仕舞いしているようですが、もったいないですね...(笑)。


February 14, 2007
株価は想定以上の上昇へ!?

 今日は冒頭からマーケットの話です。株式市場が活況ですね。実は年初からそれほど大きく上げているわけではないのですが、出来高や売買代金も大きくなっており、今日も高値更新です。ITバブル以来の水準にまで戻してきました。2003年の安値からは1万円も上昇したかと思うと、かなり大きな回復であることだけは確かですね。そう考えると、今回の上昇局面は本格的な株価上昇のトレンドに入ったことを示している可能性が高いと考えることもできるでしょう。市場では少しずつではありますが強気な声も聞かれ始めているようですが、まだまだ本当の意味で強気という感じではありません。全員が強気になるまでは上昇するのが相場。特にその傾向が強いのが株式市場です。株価は投資家の心理状態が反映される、ある意味では特異な市場です。ファンダメンタルズでは説明できないケースが多いのが株式市場の特徴です。そう考えれば、市場参加者の一部が強気になり始めている相場ですから、まだまだ上があってもおかしくありません。バブルのときのPERを考えれば、20倍台はかわいいものですね(笑)。

 また、だれも指摘していませんが、安倍政権は低金利をテコにバブル相場を演出することを考えている可能性があります。不動産株が元気なところからも何かを感じますね。そこまで賢い政権かどうかはわかりませんが(失礼を承知で申し上げています)、今後も低金利状態が続けば、本当の意味でもバブル相場になるかもしれませんね。そのときには日経平均株価は2万円ではすまないでしょうし、おそらくもっと上の水準を目指しているでしょうね。早く対応した人が上手く行く、そんな相場展開にあるような気がします。今後の相場展開ですが、私が重視しているサイクル面から見ると、次の高値は4月末から5月初めに2万円を少し下回るくらいのところがターゲットになりそうです。今回は上昇する前に16500円前後までの押しがあると見ていましたが、この見方がいい方に外れましたね(笑)。このまま行けば、あと1ヵ月半で2000円以上の上昇となる可能性もありそうです。乗り遅れないようにしたいですね。

 今日はそういえばバレンタインデーですね...。縁のないイベントになりつつありますが(笑)、それでもいくつかは頂けるので、おいしくいただきたいと思います。それより、なぜがお返しの方が大きくなるのが困りますけど(笑)。


February 13, 2007
ドル高基調の継続がカギに!

 みなさん、3連休はいいかがでしたか?私は野球に始まり、野球に終わりました(笑)。3日間でのべ25時間はグラウンドにいましたね。それでもかなり睡眠をとっていましたので、疲れはそれほどではありません。これからシーズンのピークになるので、週末はますます忙しくなりそうです。これまでは週末にマーケットの分析を行なうケースが多かったのですが、最近はちょっとサボり気味ですね...。時間を見つけてやらなければと考えている今日この頃です。

 そういえば、3連休前の9日に、毎週金曜日に電話出演している「ストックボイス」のパーティーに出席しました。松井証券の松井社長の話は面白かったですね。その他にも著名な方や証券会社の社長さんとも名刺交換をさせていただきました。証券界の方々はやはり雰囲気が違いましたね。その意味でもいろいろ勉強になりました。今後は市場の垣根が低くなっていくでしょうから、このような違うマーケットの方々との交流は重要になってきそうです。機会があれば積極的に参加するようにしたいですね。

   さて、コモディティマーケットの方は全体的に下げている感じですね。石油相場の下落が大きく影響しているようです。米国での寒波は相変わらずのようですが、いつまで材料視できるかでしょうね。冬はいずれ終わるわけですし、いつまでもヒーティングオイル需要を材料にしているわけにはいきません。今後は市場の目がいつガソリン需給に向くかがポイントになりそうです。一方、金融市場の方はG7が終わって一段落ですが、今週は材料も多く、動きやすい週になるかも知れません。為替・株価の動きには特に注意したいですね。個人的には円安方向で動いている為替相場に注目しています。ドル高基調が続けば、株式市場にはプラス、コモディティ市場にとってはマイナスとの見方です。セオリーをしっかりと頭に入れた上でマーケットを見ていくようにしましょう。

 今日(2月13日配信)の「江守レポート」は都合によりデータのみの配信になります。急なお知らせで恐縮ですが、ご了承ください。


February 9, 2007
強い相場についていく...!

 昨日は昔働いていた会社の先輩とほぼ一年ぶりに飲みました。貴金属関係の仕事をされている方ですが、久しぶりに業界に戻ったとのことで、いろいろ教えてもらいました。先日も非鉄業界のお話を書きましたが、市場に長い期間残っていらっしゃる方が非常に多いですね。だからこそ信頼されるというか、情報交換もスムースにいくというか、そんな世界ですね。結局はマーケットにおける仲間をいかにたくさん作るかにつきます。私の場合は数多くの先輩に助けていただき、非常に運がいいのかもしれません。これからもいろいろ教わろうと思っています。

 さてマーケットですが、今日はほとんどの銘柄が大幅高ですね。原油相場の上昇の影響が大きいようです。その原油相場はWTIが時間外取引で60ドルを回復。これで通常取引でも同じ動きになれば、ちょっとセンチメントは変わってくるかもしれませんね。現在の値動きについて、私自身は中長期的には「?」と見ていますが、短期的には当然の動きだと思っています。上昇しているのに売る必要はありませんからね。しかし、本質を見た場合には答えは違ってきます。この点をしっかりと分けて考えないと、固定観念でマーケットを見てしまうと取り返しのつかないことになりますので。金相場も割高なのは事実ですが、上昇しているから買うしかありません。下げ始めるまでは買いポジションを維持するというのが「投資」という観点からすれば賢明な判断ということになります。言い訳めいて聞こえるかもしれませんが、所詮マーケットとはそんなもの。真実はマーケットにしかありませんからね。

 今日はこれから毎週金曜日に電話出演している「ストックボイス」のパーティーに出席します。著名な方や証券会社の社長さんなども出席されるそうで、その中でコモディティ界から私だけが招待されているとのことです。もともと株式市場の実況中継をしているわけですから、普段もコモディティ市場の方は出演されていないようです。証券界の方々と交流する機会は徐々に増えてはいますが、それでも役員クラスの方とは面識もありませんので、今日は楽しみです。どのような雰囲気なのかも合わせてみてきたいと思います。

 さて、明日から3連休ですね。私は朝から晩までコーチをしている野球チームの試合で埋まっています(笑)。天気も悪くないようですから、是非楽しい時間をお過ごしください。  それではGood Long Weekend!


February 8, 2007
日本にも徐々に浸透中...

 今日はある日系の投信関係の会社に訪問してコモディティ市場の解説を行ないました。10人以上も出席されて少し驚きましたが、それだけ関心が高いということでしょう。今は海外のインデックス・ファンドを入れたファンドを組成して販売しているとのことですが、印象としてはコモディティ市場が金融機関にもかなり浸透してきたという感じがします。今後もこのトレンドは続くでしょうし、さらに拡大するものと思われます。日本市場はこれからですから、まだまだやれることがたくさんありそうです。いろいろ検討していきたいですね。

 さてマーケットですが、目立つのはやはりゴム相場ですね。290円を超えて高値を更新してきました。すばらしい値動きです。このまま300円をつけるかどうかが注目点でしょうが、まだまだ油断は出来ません。一方、強いのはプラチナです。目立たないのですが、見事な上昇トレンドですね...。いいところまで上昇しているとの印象がありますが、下げにくい感じですね。目先はトレンドについていくのがよさそうです。一方、悲惨なのがガソリンの期近。石油銘柄はいま苦しいですね...。無理しない方がよさそうです。穀物相場は昨年末に解説した方向で動いています。詳しい内容については「江守レポート」や「Forecast 2007」を参考にしてください。

   明日は毎週金曜日に電話出演している「ストックボイス」に出演します。毎週朝8時35分頃に出演しています。前にも書きましたが、今は東証からネットで生放送をしていますので、お時間のある方は是非お聞きください。


February 7, 2007
ゴムは本当に強い相場か?

 今日は砂糖関係のトレーダーの方々とランチをしました。いつも楽しいお話を聞かせてくださる方で、勉強になります。長年トレードされているので、裏の裏まで知り尽くした方のお話はやはり違います。もちろん現物を大きく取引されていらっしゃるので、奥行きが違いますね。いつもお一人でしゃべりつづけてらっしゃるので、こちらもある意味大変なのですが(笑)、充実した時間でした。日本にいるとなかなかグローバルな情報が入手できません。海外動向は様々な情報端末で見ることはできますが、やはり重要なのは現場の声です。今日もそれを体感した一日でした。しかし、最近は毎日のように出かけていますね...。ちなみに明日も明後日もその予定です。来週からは少し控えるつもりですが(笑)。

 さて、今日のマーケットは株価の動きが目立ちました。寄り後から大きく下げて、後場に入っても下げていたので「これは崩れたなぁ」と考えていると、大引け間際に急速に戻しました。先物主導の買い戻しが主体なのでしょうが、それにしても派手ですね。週末にSQが控えているからかなのかはわかりませんが、これではなかなかついていけませんね。あまり値位置を見ずに押し目買いに徹する方がよいのかもしれませんが、いずれにしても今日の下げで下落トレンドに入った形になっています。テクニカル的にも下げ余地がありそうですので、前回も書きましたように3月5日まで調整相場が続くかもしれませんね。16500円前後がサポートになりそうですが、一応はここまでの下げは念頭に入れておいた方がよさそうです。もちろん、ここまで下げれば目いっぱい買いポジションを作ってよいでしょう。

 それよりもやっぱりすごいのはゴム相場です。おとといの動きを見て「しばらく調整かなぁ」と250円までの下げを覚悟しましたが、昨日反発し、今日はストップ高です。見事な切り返しですね。裏にはいろんな動きがあるのでしょうが、ひとまずこれで安心です。いい形でトレンドが継続する可能性が高まりましたね。他の銘柄もレポートで推奨した方向で動いているようですし、全体としては年初から非常によい感じで来ていると思います。これからもこの調子で行きたいですね!


February 6, 2007
現場の声は貴重な情報!

 昨晩はある石油関係のアナリストの方と食事をしました。日本でもランキング上位の方で、私と歳も同じなので、定期的にお会いして情報交換をしています。日本の元売りをカバーされていますので、当然そのあたりの事情に詳しく、お会いしたときにはかなり突っ込んだお話が聞けるところがいいですね。今度は中東に出張されるとのことで、次回はまたいろんなお話が聞けそうです。一方、お昼は日本で最大の銅精錬メーカーの方と食事をしました。お一人は先輩で、新人時代からビジネスでいろいろお世話になった方です。最近の銅市場の動向などについてお聞きすることができました。国内の非鉄市場は実際に携わっていらっしゃる方がほとんど変わっていなくて、実際のビジネスからは10年も離れている私でも普通に会って話を聞くことができるところが嬉しいところです。表舞台で取引をされている方なので、その点では証券アナリストの方々が知らない話をたくさん知っているかもしれませんね。財務諸表や需給データももちろん大事ですが、やはり大事なのは現場の声ですね。

 さて、今日のマーケットはあまりぱっとしなかったようですね。動きに乏しい銘柄が多いようです。こんな日もあるでしょう。毎日動いていたら大変ですからね。それよりも、個人的に興味があるのは為替ですね。ユーロが徐々に値を下げてきています。また、ドル円が思った以上に円高に進んでいるので、ユーロ円が急落しています。昨年来、「ユーロ円は買っておけば儲かる」というマーケットだったので、日本の投資家の買いポジションがかなり集中していることと思います。154.80円を割り込むとどうやら中期的な下落トレンド入りとの判断になりそうです。かなり危ない水準にまで下げてきていますので、ここからの値動きには相応の注意が必要ですね。今日はユーロ圏の経済指標の発表がありますので、この辺りにも気をつけたいですね。

 それよりも石油相場です。下げませんね。寒い冬に意識が行き過ぎているのか...。今後の動向に注目しましょう。私の石油市場に関する見方については、「マンスリー商品投資戦略レポート2月号」および動画版をご覧ください。


February 5, 2007
株価は長期での強気スタンス!

 今日は久しぶりにドイツ証券の副会長の武者さんとランチをしました。副会長という肩書きながら、依然として現場のアナリストとして仕事をされているのでご多忙のはずなのですが、定期的にお会いさせていただき、いろいろ勉強させて頂いております。今日もためになるお話をたくさん聞くことが出来、楽しい時間でした。武者さんによると、現在の経済の仕組みは過去の論理では説明できないものであり、これを受け入れた上でマーケットを見ていく必要があるとのことでした。まさに私のイメージ通りのお話で、お互いが株価について強気になるのも当然の結論だと感じました。ちなみに、武者さんいわく「市場関係者の方々は私の意見を全く聞かないので、多分私の見方の通りになるだろう」と過去の実体験を例に持ち出しながらお話されていました。いまだに本当の強気派がいないので、株価はこれからまだ上がるだろうという考えです。一方、私の原油市場の見方や代替燃料の動向については強い関心をお持ちでしたね。来月には著書を出版されるとのことです。是非早く読んでみたいですね。

 さて、今日は株価が急落です。上昇相場もいずれは調整がくるわけですし、これを繰り返すことで強い相場になっていくわけです。もちろん、株価は市場心理をそのまま表すものですし、PERとか材料とかを理論的に説明しても仕方がないことの方が多いので、割高・割安などというつもりはありません。ただし、「節分天井」になった可能性が高いようです。安値からの上昇幅は2003年以降の上昇相場の平均を超えていますし、安値から高値をつけるまでの期間もわずかに超えています。そうであれば、次の安値は3月5日ごろに到来し、日経平均株価は16400円程度まで調整する可能性がありそうです。現在は16740円と16000円に重要なサポートがあります。16000円を割り込むことはないでしょうが、この近辺までの急落となるリスクがある点は念頭に入れておいた方がいいかもしれませんね。

 最後になりますが、先週の土曜日に神宮球場で野球をしました。久しぶりに試合で投げましたが、やはり練習不足でしたね。その前の週の方が調子はよかったですね...。打撃の方は三振と三塁打。極端な結果でしたが、とにかく楽しい時間でした。もう少し練習すれば、まだまだやれそうなことがわかったのが収穫です(笑)。またやりたいと思っています。


February 2, 2007
インドからも取材が...!

 コモディティ市場への関心が高まってきていますが、そのためか最近は取材を依頼するマスコミの方の数も範囲も広がってきているように思います。昨日も株式関係の新聞社の方がいらっしゃって、今後取材をさせて欲しいという依頼を受け、早速今朝コメントを求められました。また、インドからも原油市場の見通しなどに関する質問状が届くなど、グローバルになってきましたね。シンガポールなどからの取材は毎日ありますが、徐々にメディアを通じて名前が知れ渡ってきているのは嬉しいことです。私個人が知られるようになることも嬉しいのですが、それ以上にマスコミの方にはコモディティ市場のことを正しく伝えていただき、それを投資家が正しく理解していただくことの方がよほど嬉しいですね。コモディティ市場はやはりクローズドなマーケットですし、特に現物市場は複雑です。触ったことがないとわからない世界であることは確かですが、それを判りやすく伝えることも私の仕事なのかもしれません。縁あってこのサイトにきていただいた方には是非コモディティ市場を正しく理解していただき、上手に利用していただければと思います。

 さて、堅調に推移していたゴム相場が急落です。これといった材料はまだ入手できていませんが、ちょっと驚きですね。結構重要な節目にまで下げてきていますので、来週初めの動きは重要ですね。一方、金相場は堅調さを維持しています。納得の行かない値動きであることは事実ですが、これもマーケットですから逆らってはいけないのかもしれませんね。詳しい戦略については、今日の「江守レポート」にも書いていますので、そちらでご確認ください。また、「マンスリー商品投資戦略レポート2月号」も完成していますので、ぜひ週末にじっくりと読んでみてください。

 それではよい週末を!ちなみに、私の方は、明日は神宮球場で野球をします!一応先発ピッチャーの予定です。試合の内容は結果次第でご報告することにしますね(笑)。間違っても球場には来ないようにしてくださいね(笑)。


February 1, 2007
マンスリーレポート完成!

 今日から2月です。しかし、昨日は暖かかったので、本当に天気はおかしくなっていますね。昨晩も石油トレーダーの方と遅くまで飲んでしまいましたが、「こんな天気じゃ灯油はだめだなぁ!」と嘆いていらっしゃいました...。しかし、米国では寒波の影響で原油相場が急伸。難しいですね(笑)。

 ところで、金相場が堅調ですね。目立った買い材料はないのですが、徐々に値を切り上げてきています。「金の買い」というのはいろんな意味でやりやすい投資手法ですので、そのような背景から買い需要も少なくないのかもしれません。徐々に水準が切り上がってきているのが気になりますね。売る人があまりいなくて、下げると買いたい人がいるという状況ですね。金相場にとってはもっともよいパターンかもしれません。データで見ても、今年は金相場の上昇の年になる可能性が高まっていますし、私のイメージとは少し違う方向に動いているようです。ここが問題ですね。つまり、イメージと異なるわけですから、そのイメージが正しいのかどうか、市場の動きに無理があるのかどうか、この点をしっかりと検証しないと次に大きく動いたときに反応できなくなるということです。いまのところ、投資戦略上は買いポジションを持つことになるでしょう。しかし、これが正しいのかどうか、マクロ的には同なのかを冷静に判断し、その上で手仕舞いのタイミングを考えるということです。上げ続ける相場はないわけですし、常に機動的に動けるようにだけはしておきたいものです。

   さて、「マンスリー商品投資戦略レポート2月号」がとうとう完成しました。今回はいつもとはちょっと違った視点で分析・解説している部分もあります。年間の予想レンジと上昇・下落の確率などについても掲載してあります。RIGOO.NETで是非ご覧ください(有料サイトですので、あらかじめご了承ください)。



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