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  江守哲の今日のひと言
 
上席ストラテジスト
江守 哲


住友商事、外資系メタルディーリング会社を経て、2000年より現職。日本で最初の「コモディティストラテジスト」として活躍中。2004年からの原油価格の高騰、2005年のドル高など、的確な分析で実績を挙げている。

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February 2007

 

March 30, 2007
原油相場は興味深い値位置に...!

 今日で3月のマーケットも終わりです。今月は忙しく、あっという間でしたね。また、気づいたら桜がすでに散り始めているようです...。昨年は秋がないまま夏から冬になった感じでしたが、今度は春がないまま初夏という感じですね。今日の気温などは暖かいというよりもすでに暑いくらいですしね。今週末が桜を楽しむ最後のチャンスになりそうです。週末も予定がびっしりですが(といっても相変わらずの野球ですが)、夜ぐらいは楽しみたいですね!

 マーケットは原油価格の上昇で軒並み堅調に推移していますね。原油が活況になると、やはりコモディティ市場は動きやすい状況になります。今回の原油価格の上昇はイラン絡みであり、昨年と同様に市場がもっとも買いやすい材料が出てきました。この材料が果たしてどのように作用するのか、非常に見ものです。私の考え方については、リニューアルされる「コモディティ投資戦略マンスリー」レポート4月号で解説する予定です。石油銘柄の部分についてはもうほとんど書き終わりました。今晩のマーケットがどのような動きになろうとも、書き換えるつもりはありません。いずれにしても、非常に面白い局面であることだけは間違いありません。レポートはもう少しで仕上がりますので、もうしばらくお待ちください。来週中には発刊する予定です。

 月曜日からは新年度入りです。レポートの内容や配信時間も変わります。変更点についてはRigoo.Netでご確認ください。4月以降も質の高い投資戦略レポートを配信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 それではよい週末を!


March 29, 2007
バイオ燃料サミットに出席!

 みなさん、お久しぶりです。昨晩クアラルンプールから帰国しました。今回はバイオ燃料に関するサミットで、昨今のバイオブームにおける石油・穀物市場への影響について講演しました。マーケットからの観点でお話したこともあり、参加者は興味深く聴いていらっしゃったようです。現状を考慮すれば、バイオ燃料を単純に石油市場に当てはめると損失が出ることを指摘し、参加者も今後の課題についてのヒントを得たのではないかと思います。新しい事象が起きると、それに対するフィードバックや分析が必要になりますが、参加者のほとんどの方は政府関係者やバイオ燃料の業者さんで、私のような立場の人間がいなかったので、こちらもいろいろ勉強になりました。日程の関係で初日しか参加できませんでしたが、資料を持ち帰ってきましたので、時間を見つけて見ておきたいと考えています。

 さて、3月のマーケットもあと一日ですね。不在にしているうちに、原油相場が一時急騰していましたね。市場の反応は不思議なもので、現実を直視すればあのような動きがおかしいことはすぐにわかりそうなものですが、それでもストップの買いなどで急騰するんですね...(笑)。最高の売り場だったのではないでしょうか?それは別にしても、結局私が指摘し続けている65ドルを実態面では超えていないわけで、中長期的には状況は何も変わっていないようです。ここが正念場です。これで上抜けないと、結局は弱い相場との判断にならざるを得ません。推奨している戦略で、石油相場だけが苦しい状況ですが、他銘柄でのリターンが尋常ではないので、まだまだ余裕があります。石油相場が多少上げたところで、ポートフォリオは傷みません。それくらいの蓄積があることは、レポートを読み続けていらっしゃる方はすでにご承知の通りです。

 来月以降の戦略については、来週発行予定の新レポート「コモディティ投資戦略マンスリー」で解説します。このように、4月以降は配信レポートの発行のタイミングと内容が若干変更されます。その点については、Rigoo.Netでご確認ください。

 明日は毎週金曜日にレギュラー出演している「ストックボイス」に電話出演します。インターネットで視聴できますので、是非ご覧ください。


March 23, 2007
来週も海外で講演です...。

 すっかり春らしくなってきました。会社の近くの桜も開花し始めています。今週末が花見には絶好のタイミングになると楽しみにしていましたが、どうやら雨のようですね...。もう一週間伸びてくれるとうれしいのですが、なかなかそうもいかないでしょうね。昨年もタイミングを逃していますので、今年に掛けていましたが、日ごろの行いのせいでしょうかね(笑)。

 ところで、来週はシンガポールとマレーシアに行きます。メインはクアラルンプールでのフォーラムでの講演です。バイオ燃料に関するフォーラムで、石油・穀物市場への影響について講演することになっています。主催者側が海外のメディアに流れている私のコメントなどを読んで依頼してきたものです。初日の3番目というもっとも重要な時間帯に講演して欲しいと依頼してきましたが、月末・年度末で受けるかどうかかなり悩みました。しかし、折角の機会ですので結局受けることにしたのです。他のスピーカーもバイオ燃料の専門家が多いようで、こちらも勉強になりそうです。情報交換などをしながら、意義のある時間にしたいと考えています。

 さて、マーケットですが驚いたのは原油相場ですね。いきなり上げているので何かあったのかと思いましたが、どうも材料がない感じですね...。季節的に上昇しやすいのはわかりますが、今年も例年通りのパターンになるとは言い切れませんね。とはいうものの、やはりマーケットについて行かないとどうしようもないことも事実です。詳しい戦略についてはレポートで確認いただくとして、ここではあくまで感覚的な見通しに止めておきましょう。

 すでにお伝えしている通り、来週の26−28日は海外出張のため、「江守レポート」はマーケットデータ・投資戦略のみの配信とさせていただきます。あらかじめご了承ください。また、このコーナーも同じ期間お休みとします。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。


March 22, 2007
株価はようやく上昇基調入りか...!?

 今週の月曜・火曜と一泊二日で中国・広州に行ってきました。広州で開催された中国の石油フォーラムでのスピーチを頼まれたので、それに併せて行ったのですが、さすがに疲れましたね。実際に会場に居たのはわずか3時間でしたので、かなりあわただしくなってしまいましたが、月曜は広州石油協会の会長さんと食事もしましたし、なかなかよかったのではないかと思います。中国で講演をするのはすでに何回目かもわからなくなっていますが(笑)、私の名前は中国ではかなり浸透し始めていると聞きます。私の独自の分析手法がとても興味深いとのことです。確かに私のやり方はコモディティマーケットに関係している方の中でもかなり特殊ですし、面白いのでしょうね。5月にも上海で行われるフォーラムでの講演の依頼もすでにいただいています。これにも是非参加したいと考えています。

 さて、久しぶりにマーケットのお話です。FOMCで金利引き上げの可能性が鈍化したことで米国株が上昇し、日本株にも好影響があったようです。今日は私が重視している重要な節目を超えるかどうかを注視していましたが、どうやら辛うじて超えたような感じですね。明日以降の動きももちろん大事ですが、これで一安心かもしれません。今回の世界同時株安を引き起こした中国株はすでに値を戻すというある意味ではひどい状況ですが(笑)、日本株もこれで振り出しに戻すことはできるでしょう。そうなれば、まずは一ヶ月掛けて18300円を試すということになりそうです。

 一方、コモディティ相場は総じて堅調ですね。こちらも少しずつ値を戻し始めました。メタル相場がやはりいいですね。崩れていた穀物相場も少しずつ戻し始めていますし、注目のゴム相場もいい感じです。しかし、石油相場はまだ不安定ですね...。いずれにしても、この3ヶ月間はなにかすっきりしない相場展開でした。4月からはよりトレンドがはっきりしてくると見ていますので、注意深く見ていきたいですね。なお、具体的な投資戦略等は私が執筆するレポートで確認してください(Rigoo.netにアクセスするとサンプルを見ることができます)。

 コモディティ相場も気になる動きです。石油と穀物。注意が必要ですね。これ以上は申し上げられません。私の過去のレポートをお読み頂き、対応策を練っていただければと思います。早めの対処をお勧めします。

 最後に来週のレポートの予定をお知らせしておきます。26−28日は海外出張のため、「江守レポート」はマーケットデータ・投資戦略のみの配信とさせていただきます。あらかじめご了承ください。また、このコーナーも同じ期間お休みとします。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。


March 16, 2007
今頃になって...

 今朝は寒いなぁと思ったら、何と今になって初雪を観測したということのようですね。これも異常気象の影響でしょうか...。天候の予測はますます難しくなっていますね。過去の経験則が使えなくなりつつあるようですが、これはマーケットでも同じような感じですね。固定観念にとらわれずに、柔軟に対応することが求められていると言えそうです。

 ところで、昨今の株式市場の乱高下の元凶になっているサブプライム・ローンについてです。ウォールストリート・ジャーナルがサブプライム住宅ローン問題について、エコノミストを対象に行なった調査によると、過半数がサブプライム焦げ付きがモーゲージ市場全体へ波及するリスクがあると答えたそうです。現在の市場環境を考慮すれば、このようなデーターに左右されるのは仕方がないところですが...。むしろ、グリーンスパン前FRB議長までが発言しているところが気になりますね。いまだ市場への影響力が強いことが前回の発言で確認されたわけですが、しばらくは彼の発言にも注目していかざるを得ないでしょうね...。それよりも、バーナンキFRB議長はどのように思っているのでしょうね。ちょっと聞いてみたい気もしますが(笑)。

 株価の乱高下でコモディティ相場も同じように大幅な値動きにあります。気になっていた原油相場は辛うじて安値更新は免れましたが、それでも危険な状況から脱したわけではありません。あくまで売られすぎに対するテクニカル・リバウンドでしょう。まだ気を抜けません。それよりも、コーン相場が問題ですね。こちらの方が深刻です。市場の強気の声が気になって仕方がありません。今の下げは押し目買いのサイクルではなさそうですので、注意してください。

 コモディティ相場も気になる動きです。石油と穀物。注意が必要ですね。これ以上は申し上げられません。私の過去のレポートをお読み頂き、対応策を練っていただければと思います。早めの対処をお勧めします。

 昨日もお知らせしたとおり、本日の「江守レポート」は都合によりデータ・投資戦略のみの配信とさせていただきます。また、19日・20日のレポートも中国出張のためデータ・投資戦略のみの配信となりますのであらかじめご了承ください。なお、さらに26−28日も東南アジア出張のため同様にデータ・投資戦略のみの配信となりますので、よろしくお願いします。なお、「今日のひと言」の次回の更新は22日になります。

 それではよい週末を!


March 15, 2007
日々乱高下の相場展開だが...

 最近のニュースを見ていると、金属の盗難の話が多いですね。中国向けの闇輸出が横行しているとかで、日本でこのようなことが起きるとは想像できませんでした。中国での金属不足が改めて浮き彫りになったわけですが、来年の北京オリンピック、さらに2101年の上海万博と世界規模のイベントが目白押しですので、確かに足りなくなるわけです。例えば、中国の銅の輸入は、昨年は前年比32%の減少でしたが、今年は2月までで56%もの大幅増となっています。やはり足りないのですね。銅価格は以前に比べるとかなり落ち着いた値動きになっていますが、最近になって期近の逆ザヤが拡大傾向にあります。これが将来の何かを示唆しているとすれば、ちょっと怖いですね。要注意です。

 さて、今日は株価が大きく値を戻しました。続落が避けられたのは大きいですね。サイクル的にはこれ以上下げると極めて危ないだけに、まだ気を許すことはできませんが、それでもまずは一安心でしょうか...。しかし、米国でのサブプライム・ローンの問題はちょっと過剰反応ではないかと思いますね。あまり神経質になると、大局が見えなくなってしまいます。今年は米大統領選挙の前年で、まず下げることのない年に相当します。過去の例では100%という極めて異例のアノマリーですが、これを信じて慌てないようにしたいですね。

 株価の乱高下でコモディティ相場も同じように大幅な値動きにあります。気になっていた原油相場は辛うじて安値更新は免れましたが、それでも危険な状況から脱したわけではありません。あくまで売られすぎに対するテクニカル・リバウンドでしょう。まだ気を抜けません。それよりも、コーン相場が問題ですね。こちらの方が深刻です。市場の強気の声が気になって仕方がありません。今の下げは押し目買いのサイクルではなさそうですので、注意してください。

 明日の「江守レポート」は都合によりデータ・投資戦略のみの配信とさせていただきます。また、来週は20日に中国・広州で石油市場に関する講演をします。したがって、19日・20日のレポートも同様にデータ・投資戦略のみの配信となります。レポート執筆の休みが多くなり恐縮ですが、ご理解のほどよろしくお願いします。


March 14, 2007
世界同時株安の再燃か...?

 昨日はお休みをいただきました。桜の開花が近いというニュースがあったので、家の外から見える桜を見に行きましたが、全くその気配がなかったので、「これでは開花予想通りには咲かないだろうなぁ」と感じました。すると、今日になって気象庁がデータのミスで開花予想を誤って発表したとのニュースが流れていました。あまりに早すぎるとは思っていましたが、やはり間違っていたのですね...。しかし、予想する際のデータが間違っていれば、正しく予想できるはずがありません。これは私が行っているマーケット予測でも同じですね。この件を機会にデータには注意して管理・運用しなければいけないと再認識しました。特にプログラム運用をされている方は注意しましょう。データが命ですからね。

 さて、今日のマーケットは再び大荒れです。米国でのサブプライム・ローンの問題が株価に波及し、これが為替・コモディティ市場にも飛び火しています。今回の問題が根幹を揺るがすものではないとは思いますが、市場はかなりナーバスになっているようです。そのため、値動きはものすごく大きくなっています。こうなった以上、いまは慌てて新規ポジションを取るのは危険かもしれません。株式市場についてはまだ楽観していますが、日経平均株価は直近安値の16532円を割り込むとすべてやり直しになる可能性がありますので、注意しなければなりません(本日付けの株式市場新聞の連載で書いた通りです)。

 一方、コモディティ相場も同じように危ない状況あります。原油が58ドルまで下げており、これを割り込むと暴落につながるリスクがあります。また、コーン相場も420セントを上回ることが出来ずに下げ始めています。市場ではまだ強気の声が多いので、慌てる向きは少ないようですが、私は少し違うスタンスで見ています。詳しい解説は本日付の「江守レポート」で行いますので、是非そちらをご覧ください。

 3月もあと半分になりました。年初からボラティリティの高い相場展開が続いていますので、ポジション管理だけはしっかりと行いましょう。そうすれば、少なくとも大きな損失は避けられますから。


March 12, 2007
銘柄ごとの動きに注目!

 昨日は雨で野球の練習もお休みとなり、久しぶりに自宅でじっくりと仕事をしました(笑)。来週の広州での石油セミナーの資料がまだこのタイミングで完成していませんでしたので、一気に仕上げました。あらかじめお話しておくと、来週19・20日は一泊二日での中国出張です。強行スケジュールですが、21日はこちらが休みですし、野球の試合もありますので...。さらに中国でのセミナーではスピーカーは基本的には中国語で話しますので、居てもさっぱりわかりませんしね(笑)。自分の番が終わったら早めに帰国するつもりです。もちろん、休憩時間には他の参加者と交流し、いろいろ情報交換はしますけどね。

 さて、コモディティ市場ですが、銘柄ごとに異なる動きになっているのが特徴的です。石油銘柄が大幅に下げているのですが、その他の銘柄が大きく上昇しています。また、大豆とコーンの動きにも差が出たりと、少しずつではありますが、個別要因で動くようになっているように思います。私が昨年末にセミナーでお話したように、今年のコモディティ市場のテーマは「個別ファンダメンタルズの動きに注目」です。これまでコモディティ市場はどれもが上昇するという誤った認識がまかり通っていました。しかし、実際に上げている銘柄と下げている銘柄がかなりはっきりしています。最近の中国クラッシュでは原油相場はむしろ下げ渋った方ですが、逆にクラッシュが落ち着くと下落し、大きく下げていたメタル相場が戻すといったように、興味深い値動きになっています。今後もこのような動きが続くようだと、私が指摘したような値動きになるかもしれません。今一度、私の過去のレポートを読み返し、参考にしていただければと思いますね。

 明日は一日だけお休みを頂きますので、このコーナーはお休みします。また、「江守レポート」はデータおよび投資戦略のみの配信となりますので、あらかじめご了承ください。


March 9, 2007
コモディティも堅調な動きに!

 桜の開花予想も出て、いよいよ春ですね!今年こそはゆっくりと花見を楽しみたいと考えていますが、今月は中国と東南アジア出張が控えており、どうなることやら...。また、講演資料の作成もあり、落ち着かない日々をすごしています。今回は海外での講演なので英語で作成しますが、スピーチも英語ですが、日本語よりもある意味では簡潔に伝えられるので楽かもしれませんね。日本語だとしゃべりたいことが多すぎて時間オーバーになりますが、英語だとそこまではできませんので...(笑)。

 株価は今日も堅調でしたね。もうしばらくは戻り歩調になりそうです。しかし、今回の急落でやり直しになってしまいました。4月末から5月初めごろが次の高値の日柄になりそうですが、その場合でも18300円がレジスタンスになりそうで、これを超えられないとダブルトップ形成となる可能性があります。しばらくは期待してもよさそうですが、17500円を超えると急落時に売り切れなかった水準での手仕舞い売りが出てきそうですね...。ただし、もう一度思い出しておきたいのが、米国株価のアノマリーです。過去の米大統領選挙前年の株価は上昇していますので、これを材料に楽観してもよいのではないでしょうか?今回の急落で慌てた投資家の方も少なくないと思いますが、結局は一過性だと思います。日経平均株価は理論的には23000円まで上げてもおかしくないと見ています。この予測は少なくともマスコミで伝えられている予測の中ではもっとも高い水準です。どうなるかはわかりませんが、かなりいい線まで上昇するとの見方はかわりません。自信を持って行きましょう!

 コモディティ相場も同様です。大きく崩れていた銘柄も徐々に下値を固めて反発し始めていますね。その象徴がゴム相場だと思います。260円の節目を割り込んで暴落の可能性があったのですが、下値を売り込むほどの材料がないことや、他銘柄の堅調さを考慮すれば、このまま6月相場に向けて強い展開になる可能性もありそうです。じっくり見ていきましょう。

それではよい週末を!


March 8, 2007
マーケットは戻り歩調へ!

 昨日は出張で短い文章で失礼しました。今日もあまり時間がないので、短めにします...。昨日はある投資家さんのところへ行って、コモディティ市場の状況と価格見通し、さらに投資戦略などについてお話してきました。驚いたことに、こちらが想像していた以上に詳しく、また私の話を熱心に聞いてくださいました。このような投資家さんが国内にいることに感動しました。コモディティ市場の拡大は間違いないのではないか、と思いましたね(ちょっと大げさでしょうか...)。いずれにしても、投資家の目がコモディティ市場に向き始めていることは確かです。あとは様々な投資家が参入して、市場規模が拡大し、運用市場として大きくなっていくことを期待したいですね!

 さて、今日は株式市場が大幅高です!この3日間の高値もクリアしましたし、このままいけば...ですね。日柄的には3月5日がヤマであるとしましたが、いまのところこの日が安値となっています。安値の水準として見ていた16800円は下回ってしまいましたが、誤差の範囲内ですね。このまま戻してくれるとセオリー通りになるのですがどうなりますか...。明日はSQです。これを乗り切れば急速な戻りもありそうですね。そうなれば、「なぜあの時投げたのだろう...」と思う投資家が増え、また買いが入ってくるのではないでしょうか。あまり期待が先行しても危険ですが、そろそろそんなムードも出てくるのではないかと思います。明日のマーケットを確認しましょう。

 コモディティマーケットも同様に戻り基調に入りました。大局的なトレンドはまだ上昇基調にあることを考慮すれば、ここを乗り切れば株価と同様に5月ぐらいまでは上昇できるかもしれません。冷静に見ていきましょう。詳しい解説は日々の「江守レポート」ならびに「マンスリー商品投資戦略レポート」をご覧ください。詳しくはRigoo.netを参照ください。


March 7, 2007
今日のマーケットを注視!

 今日は一転して寒いですね。このようにボラタイルな(?)天候になると体の調子もおかしくなりそうです。備えがないと昨今のマーケットと同じで体を壊しそうです...。マーケットの方は少しずつ快方に向かっていますが、これらは期末や季節変わりでいろんな動きがありそうです。

 後場のマーケットを見れませんので、今日はあまりマーケットには触れられません。昨日の反動で前場は高寄り後に下げていますね。この動きが一時的なものであることを願いたいですね。今日のマーケットをじっくりと見た上で、明日またコメントさせてください。

   今日はこれから国内出張のため、「江守レポート」はデータおよび投資戦略のみの配信となります。ご了承ください。また、毎月恒例の「マンスリー商品投資戦略レポート」の3月号のWEB解説版がRigoo.netに掲載されていますので、是非ご覧ください。


March 6, 2007
ようやく反発...。

 昨日は大変だった方も多かったのではないでしょうか?私もそのうちの一人です。帰宅時にJRの信号機故障に巻き込まれ、帰宅するのに通常の時間の二倍も掛かりました。ただでさえマーケットがこんな状況であまり気分がよくないときに、このようなことになるとちょっと...ですね。さらに自宅近くの駅に着くと土砂降りです。「最悪の日」というのはこのような日のことを言うのだろうなぁと半ばあきらめながら帰宅しました。まぁ、そういう日もなければよい日もないわけで、やはり何があっても前向きに行かなければなりませんね。

 さて、その土砂降りの株式市場はようやく反発しました。日本市場で値を戻し始めたことは極めて大きな意味があります。米国主導ではないわけで、こうなってくるとここ数日の下げがあくまで一過性のものであったとの認識が広がる可能性が高まることになります。そうなれば、世界の株式市場にも好影響があるでしょうし、コモディティ市場も回復に向かう可能性があります。また、面白いのは株価が戻して円安に振れていることです。株価が上昇したので、これ以上の円キャリーのアンワインドが入らないとの思惑で、売っていたショート筋の買戻しが入っているようです。一旦戻り始めると大きな動きになりそうです。今回は日経平均株価が16800円で下げ止まると考えていましたが、予想した以上に下げてしまいました。しかし、これは明らかにオーバーシュートでしょう。もちろん、明日以降の動きを確認する必要はありますが、売り込むことに意味がないことがわかれば、いずれ徐々に値を戻し始めるものと考えています。

 明日はお昼前から夕刻まで出張に出かけます。コモディティ投資を検討しているという投資家さんがコモディティ市場の状況について解説して欲しいというのであるところまで出かけていきます。そのため、「江守レポート」の執筆が出来ませんので、いつものようにデータおよび投資戦略のみの配信となりますこと、あらかじめご了承ください。

 また、毎月恒例の「マンスリー商品投資戦略レポート」の3月号の解説ビデオを本日撮影しました。近いうちにRigoo.netに掲載されると思いますので、HPでご確認ください。


March 5, 2007
ひどいことになりました...。

 昨日も今日も暖かいというか暑いくらいですね...。3月の気候ではありません。すでに桜が散ったという話も聞かれます。これはどう考えてもおかしいですね。何もかもがおかしくなってしまったようです。これまでは気温温暖化がいろんな形で報じられてきましたが、今年の冬ほどそれを実感させられる年はなったのではないでしょうか?昨年の夏も極めて異常な暑さでしたし、このままで良いのかと本当に思います。何とかしなければならないときが近づいているような気がしてなりません...。皆さんはどのようにお考えでしょうか?

 さて、おかしくなってきたのは気候だけではありません。株式市場は明らかに壊れてしまいましたね...。海外の市場もひどいですが、今日の東京市場も崩落状態です。一日で500円も下げるというのはやはり普通ではありません。完全にパニックですね。売りが売りを呼ぶ、そのように表現しないでどのように言えばよいのか、言葉が見つかりません。何とか資産を守ろうとする売りが出続けているのでしょうが、ついこの前までは強気でいたことを考えると、多くの市場参加者のマーケットの見方には全く一貫性がないですね(笑)。いずれにしても、このような相場は見たことがありません。16800円レベルで止まれば何とかなると見ていましたが、そうではないようです。こうなってしまった以上、昨年の5月同様に14000円台まで下げてしまった方がよいのかもしれませんね。もっとも、そこまで下げてしまうと市場参加者に買い余力がなくなってしまい、結局戻りを試す力がないということになりそうです。悪いスパイラルに入ったと考えざるを得ませんが、とにかくこの数日で下げ止まるかどうかを確認した上で、次の戦略を立てるようにしたいと考えます。いまはじたばたしても仕方がありませんからね。

 コモディティ市場でも軒並み大変な下げに見舞われています。ストップ安ではポジションを手仕舞うこともできず、投資家にとってはつらい毎日かも知れません。しかし、これもルールに則って取引されている以上、仕方がありません...。とにかく早く手仕舞いをして次の戦略を考えるしかありません。

 ところで、先週金曜日は時事通信社主催のアナリスト会議でパネリストを務めました。コモディティ・インデックスについてのお話でしたが、なかなか盛り上がってよかったと思います。日本でのコモディティ投資はまだ始まったばかりです。まだまだ伸びる余地があると見ていますので、これからもできるだけ啓蒙活動をしていきたいと考えています。


March 2, 2007
今は見極めの時期...。

 3月に入ったのですっかり春モードですね。雪が観測されないまま冬が終わったかと思いましたが、マーケットの方が大荒れの天気ですね...。なかなか回復しません。コモディティ市場も今日はストップ安が続出です。円高の影響もありますので、仕方のない部分もあります。しかし、このままトレンドが崩れるとは現段階では見ていません。かといって期待を持たせるつもりもありません。回復まで時間がかかるのは仕方がないですね。今朝電話出演した「ストックボイス」でもお話しましたが、ここはじっくりと底値を確認するまで待った方がよいでしょう。マーケットに参加するのはいつでもできますからね。

マーケットの中でも株価が依然として不安定ですね。米国株は大幅安からかなり戻して引けましたので、そろそろ下げ止まる可能性はあります。また、テクニカル的には売られすぎの状態でもありますので、あとはポジション的に売らなければならない部分がある程度整理がついてれば、下げ渋りの動きになるものと思います。これは日本の市場でも同じだと思います。まだポジション整理をしなければならない部分があれば、下げ止まりません。日本の市場のほうが買われすぎになっていましたので、米国市場よりも遅れて底値を確認する可能性もあります。その意味からも来週前半に下げ止まるかどうかがポイントになりそうです。チャート面では、日経平均株価は17000円まで下げてまだ上昇トレンドは維持できます。しかし、これを割り込むと全く違う絵になってしまいますので、注意は必要ですね。今回の下げはダメージも大きいでしょう。厳しい状況が続きそうですが、今が辛抱のしどころですね。

今日はこれから時事通信社が毎年3月に開催している「アナリスト会議」でパネリストを務めます。「コモディティ・インデックスの未来」について自由に意見を述べてもよいといわれていますので、いい意味で楽しんでやりたいですね。なお、本日の「江守レポート」はデータおよび投資戦略のみの配信となりますのであらかじめご了承ください。

   それではよい週末を!


March 1, 2007
日々精進!

 気づいたら今日から3月ですね...。早いもので今年もすでに2ヶ月が過ぎました。今年は雪もなくここまで来ましたが、ここ数日は暴風雨のようなマーケットですね...。中国株安が発端とはいえ、ちょっと動きが急すぎましたね。株価が戻すには時間がかかるとの見方もありますが、それも投資家の行動次第です。あとはいまの水準と将来の水準を考え、買うべきかどうかを考えるだけですね。

 ところで、昨晩は為替研究会という会合に初めて出席させていただきました。銀行、証券、シンクタンク、ファンド関係者、マスコミの方、さらに不動産関係の方など、各業界から多彩な方が参加され、為替のみならず、世界情勢や政治などについても意見交換をするレベルの高い会合でした。私も為替相場を見ているとはいえ、やはり金融市場の方々の見方や知識・見識にはとてもかないません。久しぶりにレベルの高いお話を聞くことが出来、とても勉強になりました。いきなり意見を求められたりするので、こちらも備えていなければならないですし、それに対応できる知識がないとだめですね。今度は私もしっかりとした意見を出せるようにしたいと考えています。とにかく、マーケットには様々な人がいることがわかりましたし、今後も継続的に出席できればと考えています。やはり知識を得るには人に会うのが一番ですね。それも他業界の方であれば、なおのこと刺激になりますね。

   さて、マーケットですが株価はまだ底値探りが続いているようです。一日で終わりというわけにはいきませんでしたね。米国株はすでに底値圏にまで来ているように思いますが、日本株は上昇した日が続きすぎた影響もあり、もう少し時間が必要ですね。来週にはSQが控えていますが、その影響は大きいと思います。ポジション整理が進まないと、次の段階には入れません。今回の下げで市場が収縮する可能性も懸念されましたが、その可能性は低いようですし、落ち着きを取り戻せば割安感を材料に買いが入ってくるものと考えます。ゆっくりと徐々に買いポジションを積み上げていけばよいと思います。

 明日は時事通信社が毎年3月に開催している「アナリスト会議」でパネリストを務めます。内容は「コモディティ・インデックスの未来」です。私はコモディティに関しては、どちらかといえばインデックス投資否定派ですが、どのような話になりますか...。ということで、明日はレポートを書いている時間がありませんのでデータおよび投資戦略のみの配信となります。あらかじめご了承ください。



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