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  江守哲の今日のひと言
 
上席ストラテジスト
江守 哲


住友商事、外資系メタルディーリング会社を経て、2000年より現職。日本で最初の「コモディティストラテジスト」として活躍中。2004年からの原油価格の高騰、2005年のドル高など、的確な分析で実績を挙げている。

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February 2007 March 2007

 

April 27, 2007
かろうじて下げ止まった...

 いよいよゴールデン・ウィークに突入です!連休前に今日は「コモディティ投資戦略マンスリーレポート 5月号」を何とか完成させました。会員の方は是非お読みください。今回はいつもよりやや多めのボリュームとなっています。連休中にじっくり読んでいただければと思います。もっとも、天気がよければ、レポートなどを読んでいる場合ではないですね(笑)。そんなときはどんどん出かけちゃってください!ちなみに、私はカレンダー通りに仕事しますので、レポートの配信もカレンダー通りです。ただし、週末に配信している「コモディティ投資戦略ウィークリー」は金曜日がお休みですので休刊とします。あらかじめご了承ください。

 さて、昨日の海外市場では気になることがありましたね。それはドル高とメタル相場の下落です。ドルが対欧州通貨で上昇し、これを受けて金相場などが急落しています。今の市場はほとんどの参加者が買い手という感じですので、下げ始めたときの動きに不安が残ります。昨年は5月中旬に金相場は60ドルも下げました。CRB指数も同様でしたね。これをしっかりと覚えておくことが、5月相場の対処には肝要だと思います。これが杞憂に終わればよいのですが、米国株が4月は上げ続けていただけに不安が残ります...。ドルショート、株の買いポジション、コモディティの買いポジションと投機筋のポジションは完全に偏っています。大きく動いたときには手がつけられなくなる可能性もありますので、十分に注意してください。ちなみに、私が提案している投資戦略いついてはレポートを参照してください。ファンド筋のポジションとは全く違うことがわかりますので。個人的な注目はゴム相場。買いを勧められるのはこの銘柄ぐらいですね。今日の下げ止まりをどうみるか...。これが来月の投資戦略上の重要なヒントだったと考えています。

 さて、ゴールデン・ウィークは何をしようかぁ...と考えましたが、結局毎日野球です(笑)。すべてのお休みの日に試合と練習が組まれてしまいました。しかし、読みたい本もたくさんあるので、暇を見て読みたいですね。あと、毎年のことですが、この時期に誕生日を迎えるので、気づいたら終わっているのですね..。今年も野球がありますし、誕生日はまたグラウンドで迎えることになりそうです(笑)。

 それでは楽しいゴールデン・ウィークを!


April 26, 2007
なぜ原油相場が上昇しないのか...

 今日は暖かいですね。初夏の陽気です。でも、午後に一時雨が降っていましたね...。何か夏の天気のようです。不思議な天候ですよね。温暖化の影響だけなのかどうかはわかりませんが、一部にはラニーニャ現象になっているとの指摘もあります。コモディティ・マーケット関係者からすると、低温・長雨で米国でのコーンの作付けがどのようになるのかを心配してしまいますが...(笑)。

 ところで、今日はブルームバーグTVに電話出演しました。香港のスタジオとの中継でした。英語でかつ電話での出演ですので、ちょっとやりにくかったのですが、原油だけでなく、他のコモディティの注目点にも触れました。やはりPGMでしょうね。インタビュアーもそれを期待していたみたいで、上手くいきましたね(笑)。石油に関しては、これだけガソリン需給がタイトなのに、原油相場が思ったほど上昇していない点をよく考えるべきだとコメントしました。ただし、インタビュアーの反応がいまひとつだったことを考えると、先方は私の意図をあまりわかっていなかったのかもしれませんね...(笑)。つまり、これだけ米国でのガソリン需要が強くて、在庫も逼迫しているのだから、昨年の高値を越えていてもおかしいはずなのに、そうなっていないのはマーケットのセンチメントがそれほど強くないからであるという意味でした。昨年の8月以降、原油相場は下落基調から抜け出ていません。その理由をよく考えたほうがよいということですね。

 さて、明日が終わればゴールデン・ウィークに突入ですね!長いお休みに入る方も多いと思いますので、明日中には「コモディティ投資戦略マンスリーレポート 5月号」を完成させて掲載できるようにしたいと思います(今日も一日作業をしていました...)。今回はいつもよりやや多めに書いています。連休中にじっくり読んでいただければと思います。もう一日だけお待ちください。

 また、明日の朝8時35分ごろからは、毎週金曜日にレギュラー出演している「ストックボイス」に電話出演します。インターネット環境があれば見ることができますので、是非ご覧ください(電話出演なので声だけですが...)。


April 25, 2007
日本のコモディティ投資は第二フェーズに...

 今日は日本で最大手のアセットマネジメント会社の方とランチをしました。コモディティ関連のファンドやリンク債の仕事をされている方で、いろいろお話をさせていただきました。日本の金融機関にもコモディティはかなり浸透してきていますし、いわゆるインデックス・ファンドも第二フェーズに入ってきた感じです。私自身は、コモディティファンドの最終フェーズは「コモディティ・ロング・ショート」と考えていますので、ここまでたどり着くにはまだ時間がかかるかもしれませんね。しかし、一部にはすでにそのニーズもあると聞いていますので、意外に早い段階で広がるかも知れませんね。もっとも、日本ではこれができる知識と経験のある方はいませんので、まずそこを抑えるのが問題になりそうですが...。このような状況ですので、私が毎月書いている「コモディティ投資戦略マンスリー」レポートはいずれ役に立つときがくるでしょう。その意味からも、まだまだ金融機関の方に啓蒙していかなければなりません。

 さて、昨日はロンドン証券取引所で白金族系メタルのETFが上場されました。残念ながらグッド・スタートとはなりませんでしたが、今後の動向にはやはり注目せざるを得ません。世界の投資マネーが投資先を探している状態が続いています。今回のようなETFは格好の的になります。今後もコモディティの金融商品化は進むでしょうから、ファンダメンタルズだけでなく、投資マネーの推移も注意深く見ていかなければなりませんね。

 明日は急遽、ブルームバーグTVに出演することになりました。シンガポールのスタジオからの放送に電話で出演します。原油相場の私のビューを知りたいそうです。出演前の打ち合わせも兼ねて、「ストラテジストとして顧客にどのような投資戦略を提示しているのか」と聞かれたので、「年初から売り推奨だ」と答えました。市場関係者のほとんどが強気に傾いていますので、さすがに驚いていましたね(笑)。WTIで取引していれば、今ならロールオーバー分を含めると十分プラスですからね(逆に買っていると損失になっています)。そういえば、私の40ドル予想にも驚いていましたね。もっとも、本当にここまで下がるとは私も考えていないのですが、方向性をはっきり示すのはこれくらいの水準を言わないと、わかってもらえないですからね(笑)。今日は米国の石油在庫統計の発表があります。これを受けての話になりますが、どうなりますか...。


April 24, 2007
プラチナはどのようなパターンに...

 石油相場の上昇が目立ちますね。ナイジェリアの大統領選挙に絡むさまざまな憶測が買い材料視されているようです。OPECの減産も続いていますし、個人的には早い段階でのOPECの生産量の回復を期待したいと考えています。世界の石油関連機関も同様のコメントを出しているようです。また、このような値動きになると、取材が多いですね。取材を受ける回数がマーケットの関心度を示すと考えていますので、徐々に石油相場へ関心が移っていくかもしれませんね。

 ところで、今日はロンドン証券取引所で白金族系メタルのETFが上場されます。金、銀、貴金属インデックスも合わせて上昇されますが、やはり市場の関心はプラチナとパラジウムのETFが本当にワークするのかどうかにあると思います。とにかく金と違い、現物の流動性に問題があるわけで、成功するかどうかはわかりません。銀のETFが上場されたときには、これを材料に前日に14ドル台にまで急騰しましたが、実際の上場の当日・翌日は大暴落となりました。その後、上場前の高値を一時的に超えましたが、その後は依然として上場前の水準を回復していません。また、残高は増えているのですが、価格だけは戻っていません。白金族系メタルのETF上場で価格がどのように動くか、大いに注目です。現在の状況を考慮すれば、暴落はないとは思いますが、これもマーケットですのでわかりませんね。

 これから非鉄金属に関するセミナーに出かけます。実際に取引していたマーケットですので、コモディティの中ではもっとも身近に感じているのですが、実はもっとも難しいマーケットですね。いろんなコモディティ銘柄を見るようになってから7年経ちますが、やはり非鉄金属市場が一番わかりにくいですね。他の銘柄より知識が多少あることが逆にわかりにくくしているのかもしれません。とにかく、市場の状況は常に変化していますし、基礎的なデータを頭に入れておく意味でも、このような機会にしっかりと勉強しておきたいと思います。


April 23, 2007
市場の関心はプラチナへ...

 今週で実質的に4月も終わりですね。そして、今週が終わるといよいよゴールデン・ウィークです。すでにスケジュールが入っている方も少なくないでしょう。5月1・2日を休むと9連休も可能ですからね。海外へ行かれる方も今年は多いでしょうね。私は仕事で海外に行く機会が多いのですが、ゆっくりとした海外旅行はもう何年もしていませんね。仕事で行っても昼間は仕事なので観光は皆無ですし、せいぜい食事を楽しむことぐらいでしょうか...。ご予定のある方は、私の分も是非楽しんでください(笑)。

 今日は久しぶりにある非鉄精錬メーカーの方とランチをしました。銅需要は中国を中心に堅調さが続いているようです。また、白金族系メタルのETF上場にはやや批判的でしたね。生産者サイドからすれば、生産した現物が金融商品になるというのは気持ちのよいものではないようです。先般もアングロプラチナがETFの需要に対しては供給しないと発言していましたが、まさに同じですね。需要家に直接売るというのが彼らのビジネスの基本ですし、誰にでも売るというのはまさに魂を売るのと同じなのです。まして、営業倉庫にデリバリーするなどということはありえない、というのが基本姿勢ですね。私も以前商売をさせていただいていたときに、このようなことをよく言われたものです。トレーダーとしては耳が痛い面があるのも事実ですが、一方で今回の高価格でスタンスも徐々に変わっている面もあるようです。いずれにしても、まだまだメタル価格は高水準を維持するだろうというのが一致した見方でした。

 ところで、先週金曜日は月一回開催されている「為替研究会」に出席しました。今回もマーケットで名前の知れた方々の出席が多く、大変参考になりました。面白かったのが、私が最近レポートなどで書いているWTIの話や、レアメタル、さらに白金族系メタルのETF上場などの話題には出席された皆さんがかなり興味をお持ちだったことです。また、別の方がウランの話をしたので、将来のエネルギー・電力問題などにも話が広がりました。時間の関係で突っ込んだ議論はできませんでしたが、私の発言時間がこれまででもっとも多かったのは、それだけコモディティに対する関心が高いことの表れだと思います。日本での金融機関のコモディティの取り組みはまだ始まったばかりです。まだまだやるべきことがたくさんありますので、今後も積極的に活動していきたいと考えています。


April 20, 2007
メタルは一日で回復!

 ようやく晴れましたね!ここ数日は雨がちでしたし、特に午後から夕方に降りだすことが多かったので、今日は朝から久しぶりに気持ちのよい天気です。これが長続きすればよいのですが...。ゴールデンウィークも近づいていますし、そろそろ春らしい天気になってほしいですね。昨年は秋がなく、すぐに冬に入りましたが、今年は春がないまま夏になるということがないようにしてほしいですね。誰に頼んでいるのかよくわかりませんが...(笑)。

 マーケットのほうは、昨日の中国株安の影響で下げたメタル相場は一日で戻しましたね。為替相場も再び円安方向に向かっていますので、とりあえずひと段落でしょうか...。ドル円相場は118.80円がポイントです。これを抜けると円安に拍車が掛かりそうです。それよりも、ユーロドルが上昇していますね。今年のベアシナリオでのユーロドルの高値ターゲットは1.3610ドルですので、これをわずかながら超えてきています。これを明確に超えると、1.45ドルまで上昇するかもしれません。つまり、現在の値位置はかなり重要なポイントにあるということになります。ドルサイドの材料が弱いので、すぐにユーロが崩れる可能性は低いでしょうが、たとえば原油相場が暴落し、ユーロ建て資金の必要性がなくなるといった連想が働くと、意外にもろいかもしれません。ポンドも強いのですが、行き過ぎにしか見えません(笑)。ポンド円は私がロンドンから帰国する直前につけた240円でしたが、先日これをわずかに超えました。さすがにそろそろではないでしょうか...。注意は必要だと思いますね。

 コモディティのほうは、小麦相場が暴騰中です。あまりにシナリオ通りなので、本当に残念ですね(笑)。これでコーン相場が連れると考えるのは短絡的ですね。もう少し状況を見極めないといけませんが、基本的な見方は変えていません。石油相場も明らかに上値が重くなっていますね。市場の関心はやはりメタル相場、とりわけPGM系に向かっていると思います。また、最近ではレアメタルもよく取り上げられますね。私自身は取り扱ったことがないのであまり知識はありませんが、とにかくいまはエクスチェンジで取引されないマテリアルの価格が上昇しているのが目立ちます。ウランもそのうちのひとつですね。しかし、ウランはNYMEXに上場されるのが決まりましたし、今後はレアメタルも対象になるかもしれません。一昔前ではまったく想像できなかったマテリアルが上場される世の中です。常に変化していることを理解しながら日々のマーケットを見ていくようにしなければなりませんね。

 それではよい週末を!(天気がよいといいですね)


April 19, 2007
またしても中国...!

 今日はやはり最初からマーケットのことを書かざるを得ないですね...。上海株の暴落が引き金となり、マーケットは円高・株安、コモディティ市場も軒並み暴落となりました。2月の暴落時にあれだけ経験したのに、また同じことをしているんですね...。中国の株式市場はあくまで固有の市場であり、世界の先進国の株式市場が影響を受けるというのはおかしいという論調もあったのに、結局市場参加者は怖がっているということなのでしょう,..。また、円高に進んでいるところを見ると、まだまだ円キャリートレードの呪縛が解けたわけではなさそうですね。

 一方、米国では景気指標が悪化傾向を強める中、インフレ指標が高めに出ていることで、利下げ期待が後退する可能性があります。FRB関係者も利下げに対して過度な期待はしないようけん制し始めています。景気悪化でインフレとなれば、最悪のシナリオになります。これまでは低金利を背景に投資マネーが米国に流入する形で潤ってきましたが、今後この動きが本格的にターンアラウンドするのかどうかを冷静にみていかなければなりません。また、日本でも景気指標がすでに悪化しており、とても景気が拡大し続けているとはいえない状況でしょう。これから参院選があるので、政府筋は悪化し始めている可能性があることをわかっていても、それまでは景気悪化し始めているとはいえませんからね...。また、世界的なオフィス賃料の値上がりも不気味ですね。とにかく、この状況を抑えるには、まずは目に見えるインフレ先行指標である原油価格が下落することが先決かもしれません。そうすれば、マーケットのイメージも少し変わってくるかもしれませんが...。

 今の状況が長引けば、これは大変な問題になります。2004年以降のマーケットでは、過去になかったパターンが数多く見られています。今年は米大統領選挙前年で、アノマリー的には株価は15%程度上昇してもおかしくないのですが、パターンが変わっているのでそのような値動きにならない可能性もあります。本来、2005年以降に株価もコモディティ価格も調整すべきだったわけですからね...。先日も書きましたように、ドイツ証券・副会長の武者さんとは、2005年当時マーケットの見方が一致していたのですが、これが間違ったのにはやはり理由があると思います。その理由が何であるかはいまだに“謎”ですが、その謎がこれから解かれるときには、株価暴落・金利急騰となっているのでしょう...。その可能性は低いと思いますが、いまは過去の経験則が通用しないのが問題です...。市場関係者の見方を分析し、投資家の行動を見た上で、実際の状況を見極めることにしましょう。


April 18, 2007
あの銘柄もETFに...!

 今日は松坂投手が負け投手になってしまいましたね。モニターを見ていると、このようなスポーツ情報も流れてきますので、ついつい見てしまいます(笑)。これで1勝2敗と負け越しとなってしまいましたが、先は長いのでゆっくりとやっていってほしいですね。それより、個人的には同じレッドソックスの岡島投手が頑張っているのが嬉しいですね。日本では最後は上手くいかなくなったのですが、メジャーにいくと通用するのですね。桑田投手もそうかもしれません。日本でダメでもメジャーで成功するケースは今後も増えるでしょうね。ドジャース斉藤投手なんかはその代表例ですね。しかし、斉藤投手もそうですが、35歳を過ぎて球速が早くなるというのは、個人的には信じられませんね(笑)。よいトレーニング方法があるのでしょうね。

 さて、マーケットのほうは乱高下です。特にメタルがすごいですね。プラチナなどは大幅に下げましたが、その後戻しています。金も同様ですね。この動きに連れて石油銘柄までも安値から大きく戻しています。しかし、調整が不十分であるだけに注意が必要です。どのメタル銘柄も買われすぎ感は解消されていませんので。石油については今日の米国在庫統計しだいでしょうね。ガソリン在庫は減少が確定的で、その幅が問題ですね。予想より多いか少ないかで短期的な方向性が決まりそうです。あと、大豆はかなり売られてきましたね。推奨している売りポジションの一部を買い戻してもよいかもしれません。もちろん、戻した場合にはすぐに売りたいですが...。

 メタル銘柄といえば、スイスで白金族系メタルのETFの上場が決まったようですね。金のETFが成功していますので、上手くいくと価格上昇につながるかもしれません。結局は持って行き方次第ですね。市場関係者が上手く取り上げると大化けする可能性もありますからね。個人的にはチャンスがあれば是非購入してみたいですね(実際には難しいですが)。いずれにしても、投資家のコモディティに対する関心は日々高まっていますので、今後もこのような動きがコモディティ市場の拡大につながりそうです。注目していきましょう。


April 17, 2007
メタル相場はまずは調整から...

 今日は朝から寒いですね。3月の気温だそうですね。本当に変化が激しいですね。体調を崩さないようにしないといけません。3月まではものすごく忙しかったのですが、4月からはかなり自分のペースで仕事ができるようになっていますので、比較的楽ではあります。それでも、5月末の上海で開催される世界的なコモディティ先物フォーラムの資料は今週中が締め切りですし、7月に横浜で開催される3日間に亘る大規模なバイオ燃料のセミナーでも講演を依頼されていますので、それなりに忙しくなりそうですね。

 このように、私自身にも徐々に動きが出てきましたが、マーケットの動きはもちろんしっかりと見ていますよ。メタル相場はさすがに下げましたね。私が見ている独自のオシレーターでは、毎日のように売りのサインが出ていましたので、そろそろ下げるころだと見ていましたが、想定通りの展開となりました。もう少し調整しないと上昇するにも難しいでしょうから、まずは過熱感を取るための日柄・値幅調整をすべきでしょう。昨日も書きましたが、過去の金価格の値動きを見ると、今年は年末まで上昇する可能性が極めて高いパターンにあるようです。今日の英語版のレポートには、その辺りの解説をチャート入りで簡単に解説することにしました。皆さんにはウィークリーレポートなどでご紹介出来ればと考えています。

 一方、小麦相場が強いですね。私自身は小麦相場にはもともと強気で、日本のコモディティ市場で取引できるのであれば買いを推奨するところですが...。ちょっと残念ですね。想定通りに動いていますので、なおさらですね。もっとも、他銘柄はメタル銘柄を除けば概ね想定通りです。決して悪い状況ではないので、気長にゆっくりといきましょう。また、これは以前からお話していることですが、いまのような市場環境のときこそ、銘柄を分散して取引したいですね。一つの銘柄しかわからないという状態だと、チャンスがあまりに少ないですからね。ゴムもかなり動いていますし、コーヒー・砂糖などもそうです。レポートをしっかりと読んでいただき、銘柄を広く見ていただければ、それなりのパフォーマンスになっているはずです。是非いろいろ見ながら取引されることをお勧めします。


April 16, 2007
メタル相場はちょっと行き過ぎ!?

 先週土曜日は暑いくらいの陽気でしたね。その日に行なわれた東京六大学野球で、あの斎藤投手がいきなり先発して勝ち投手になりましたね。正直先発と聞いて驚きました。東大戦とはいえ、新人投手が投げるというのはとんでもないことですからね(笑)。私も大学で野球部だったのでよくわかりますが、高校上がりの新人選手がすぐに通用するレベルではありません(私は最後まで通用しませんでしたが...(笑))。しかし、彼はレベルが違っているのでしょうね。さすが甲子園優勝投手です。今後は法政、明治などの競合に通用するかどうかですね。いずれにしても、早慶戦は相当盛り上がりそうです。私はその週末は毎年行なわれている上海での商品先物のフォーラムで講演をすることになっています...。見に行くことはできませんが、我が母校との対戦がどのような結果になるのか、楽しみではあります。

 ところで、定期的に情報交換をさせていただいているドイツ証券・副会長の武者さんから本が届きました。前回お会いして食事をさせていただいたときに、「今度本を出すんだよ」とおっしゃっていましたが、そのときに少し原稿を見せていただき、これは早く読みたいと思ったのを覚えています。本の内容は「新帝国主義論(東洋経済新報社」です。私が宣伝するまでもなく、多くの市場関係者や投資家の方がお読みになることでしょう。2005年にラジオ番組でご一緒させていただいたとき、二人で「米国景気の後退と株価の下落」について話したのを思い出しますね。その後株価は上昇し、我々の見通しは見事に外れてしまいました(笑)。今回の著作にはその理由や現在の市場環境の解釈などについて解説してあると聞いています。いまから読むのが楽しみですね。

 さて、マーケットですが、メタル相場の上昇が目に付きます。金相場の上昇は何か象徴的でもあります。最近のレポートでも書いていますが、この数年間の値動きのサイクルを見ていると、どうも強そうですね。年末までに730ドルを目指す可能性は十分にありそうです。しかし、この4月から5月というのはやはり鬼門ですね。いまはテクニカル的にも買われすぎですので、買いたいのであれば慌てない方がよいでしょう。いずれ調整される場面があると思いますので、その時点で検討すればよいかと思います。私も少し投資戦略を練り直そうかと考えています。そのあたりについては、レポートで解説しますので、そちらを是非ご覧ください。


April 13, 2007
年末までの動きは読めた!?

 今週もあっという間の一週間でした。マーケットも動いているようであまり動いていませんので、見方が分かれるところにあるようです。しかし、今年もすでに3ヵ月半がたち、ほとんどの銘柄の年末までの方向性は見えた感じです。今週の収穫はこの点につきます。この点については、今週から徐々にレポートにまとめていくつもりです。

 さて、マーケットですが、株価は今日も大きく下げましたね。目先は買われすぎ感の調整が先行するとしていましたが、今日の寄り後の動きを見るとやはりその傾向がいまははっきりとしているようです。ただし、サイクル的には来週から2週間で上げないとその後は調整が必至ですので、遅くとも来週前半では調整完了となる必要がありそうです。17700円レベルでは私が独自に見ているオシレーターで売りシグナルが点灯していましたが、結局シグナル通りの動きになったわけです。買いシグナルが出るにはまだ下げなければなりませんので、来週前半に一度大きく下げてしまった方がよいかもしれませんね。じっくりと様子を見ましょう。

 一方、メタル相場も下げています。同様にオシレーターはすでに数日にわたり過熱感を示していました。したがって、調整は必要でしょう。これは東京市場の石油銘柄も同じですね。最近は海外市場との連動性が薄れているように思いますが、ブレントリンクであることを考えると、納得が行く部分もあります。あまり詳しい話はここでは書けませんが、状況は変化しているようです。市場の反応もそれぞれですが、一般的に報じられているマーケットの見方は少なくとも私の分析したところでは、なかなか納得のいくものではなさそうです。特に穀物と石油銘柄にその傾向が強いですね。これがマーケットの見方、さらには投資戦略の違いに出ているようです。違いが何処にあるのかは、Rigoo,Netのコンテンツにある私のレポートで確認してくださいね。

 来週は金曜日に毎月恒例の為替の勉強会があります。参加者はその道のプロの方ばかりなので、しっかりとしていかないといけません。この勉強会が頭の整理にものすごく役立っています。また、私自身はコモディティ市場の代表的な立場で声を掛けてもらって参加させて頂いているので、しっかりとしたコメントをする必要があり、こちらも気が引き締まります。金曜日の遅い時間(いつも夜の9時までやってます)なので疲れがピークなのですが、楽しい時間です。面白い話が聞けたらまたご報告しますね。

 それはよい週末を!


April 12, 2007
メタル相場はやはり強そう...!

 今日はとてもよい天気です。でも、昨日も月曜日もそうでしたが、夕方から夜に掛けて天気が崩れるケースが多いので、まだまだ天候は不安定ですね。しかし、ゴールデンウィークが近づくに連れて徐々に気持ちのよい天気になっていきそうです。

 そういえば今日は松坂投手とイチロー選手が対戦したそうですね。結果はともかく、日本を代表する二人がメジャーで対戦していることを考えると本当にすごいですね。二人のプレーを生で見たことはないのですが、一度現地で見てみたいものです。海外で挑戦できるだけでもすごいことですが、さらに成功しているのですから本当に驚異です。今後の活躍を期待したいですね(個人的にはヤンキースの松井選手に頑張って欲しいですが...)。

 さて、マーケットですが、株価が大幅安、メタル相場は堅調です。海外市場でもメタル相場への関心が高まっているようです。ニッケルは下げていますが、銅が上昇して、金相場も安定しています。今日はメタル相場の値動きのパターンを過去と照らし合わせてみていたのですが、今年は予想以上に強い展開が想定されるパターンにあるようです。銅は需給も多少は改善しているとのことだったので、今年は下げるのではないかと思っていましたが、そんなことはなさそうですね...。また金相場も過去の強い値動きパターンとほぼ同じ軌跡を辿っています。4月〜6月の押し目はしっかりと買っておかなければならないでしょうね。一方、株価は大きく下げました。昨日書いた通りの展開です。テクニカル的にちょっと高いので、短期的な調整が欲しいというところでしょう。もうしばらくこのような値動きになった後で、月末にかけてもう一度上昇、というパターンを想定しています。

 明日は毎週金曜日レギュラーで出演している「ストックボイス」に電話出演します。時間は8時35分頃です。インターネットTVで視聴できますので、是非ご覧ください。


April 11, 2007
円安傾向はこれから!

 今日は最初からマーケットのお話です。為替相場での円安傾向が鮮明ですね。ユーロ円は最高値更新しています。ドル円も円安方向ですし、円だけが安くなるとまたキャリートレードが取りざたされることになりますね。しかし、ユーロのように対ドルで強くなっているのは主要通貨以外にもあります。例えばインドルピーは8年ぶりの高値水準にまで上昇していますし、タイバーツも10年ぶりの高値水準です。外資の資金流入が顕著になっていることが、これらの通貨の上昇につながっているようです。これらの国にとっては、通貨高はよい面と悪い面があります。今はまだ悪い面が出ていないようですが、徐々に顕在化することになるでしょう。そうなれば、主要国の市場にも影響が出そうですし、円安傾向にあるドル円相場にも影響は出るでしょう。新興国の為替・株価が主要先進国の株価を揺り動かすような時代になっていますので、今後も先日のような中国発の株安などの動きには常に注意が必要です。ちなみに、私がチェックしている過去の1月相場と年末相場の関係から見ると、今年は円安になる年です。年初が119.04円でしたので、年末はこの水準を上回って引けることになります。本格的に円安に進むのはこれからということですね。

 株価はテクニカル的にはちょっと買われすぎになってきましたね。上値が重いのはその辺りが関係しているのでしょう。過熱感が収まるまでは静観したほうがよいでしょう。逆に大きく押したときには積極的に買いたいものです。週末のSQ後の株価動向に注目したいと思います。

 コモディティ相場については、ちょっと面白そうな銘柄が見つかりました。これは今日の海外向け英語版のレポートと明日のモーニングレポートで触れたいと思います。大きな期待というよりは、過去から注目していたポイントが将来を示唆しているように思えたからです。詳しくはRigoo.Netのなかの私のレポートのコーナーでご確認ください。


April 10, 2007
メタル相場も堅調に!

 今日は気持ちのよい天気ですね。昨日は帰り際に冷たい雨となりましたが、これで春本番となればよいのですが、また明日にも崩れる可能性があるようですね...。なかなか春本番とは行かないようですね。マーケットも全体的にさえないですし、すっきりして欲しいですね(笑)。

 為替が円安方向です。特にユーロ円が高いですね。160円目前です。ユーロがとにかく堅調なのには驚かされます。すっかりユーロ高相場が定着しましたね。これを受けて金のスポット相場も上昇しています。このままいくと明日のメタル相場は堅調に推移しそうですね。いま金相場の動きをいろいろ見ているのですが、この相場はなかなか下がらないかもしれませんね...。5月に再びクラッシュがあるかもしれませんが(例年のことですが)、これをクリアしてしまうと昨年の高値である730ドル程度までは上昇しそうです...。ここは流れに乗っていった方がいいかもしれませんね。もう少し考えてみたいと思います。

 株価のほうはお休みですね。しかし、よい押し目買いのチャンスになったのかもしれません。上昇相場も上げ続けるわけではないですからね。繰り返しですが、日経平均株価は4月末までに18000−18300円トライの動きにありますので、いまは押し目買いのサイクルです。米国株も少しずつ安定してくるでしょう。そうなれば、前述の金相場はますます下げにくくなりますね。やはり買いなのでしょうか...(笑)。悩ましいところです。また、非鉄相場も銅を中心に上げてきています。個人的には穀物相場に目を向けていましたが、メタル相場からも目が離せませんね!要注意です。このような展開になると、あの日本を代表する資源株も安く見えますね...。

 「コモディティ投資戦略マンスリーレポート4月号」のビデオ撮影をしました。早々にRigoo.Netに掲載されると思いますので、是非チェックしておいてください。重要なポイントに触れていますので。


April 09, 2007
株価が大幅高!

 今日は株価が大きく上昇しましたね。米国市場は先週末お休みだったのですが、雇用統計の内容が強かったことで買われたようです。米国株の指数先物も夜間取引で大幅高ですから、日本株はこの動きにも素直に反応したといえるでしょう。これで私が言い続けてきた4月末までの18000円から18300円までの回復シナリオの実現性はかなり高くなってきました。しかし、そこからさらに大きく上げるには時間がかかるかもしれません。ゴールデンウィーク前には一旦利食いを行い、その後の動きを見て再度検討するというような形になりそうです。いまの日経平均株価はサイクル通りに動いていますので、上記の点をあらかじめ抑えておけば大きな問題にはならないと考えています。

 一方、コモディティ相場は穀物相場が再び息を吹き返してきましたね。夜間取引で大きく上げていますので、東京市場でも買われていますね。このような動きになると迷う方も増えてくるでしょうね。いったい上昇するのか、それとも下落基調なのか...。とにかく、値を戻す動きになれば、USDAが3月末に発表した予想は意味のないものだったのかと考える市場参加者も出てくるでしょうね。これから天候相場に入るわけですし、今は静観が賢明かもしれません。もっとも、私が推奨したとおりに昨年の10月に買ってきた方は早めに利食いを行ってもよいでしょう。もう十分な利益になっていますからね。これからは米国中西部の天候の状況を見ながら、ゆっくりとポジションを取ってもよいかもしれません。それにしても、大相場に乗れると後が楽でいいですね!余裕を持って判断ができますから。

 そういえば、ドル円相場も再び円安傾向にあります。テクニカル的にはかなり買われすぎになっているのも事実ですが、トレンドが出来つつあります。目先は119.50円にあるレジスタンスを市場は注目しているようですが、むしろ大事なのは120.80円でしょう。これを超えると一気に125円まで駆け上がるかもしれません。これから様々な材料が出てきますが、大局を見失わないようにしたいものです。


April 06, 2007
石油相場に関心が集まる季節に!

 今日はブルームバーグTVの英語放送に出演しました。原油価格の動向に関心が集まっています。米国のいわゆるドライブシーズンはまだ先ですが、今年は需要がかなり堅調で、すでにシーズン入りと考えざるを得ないほどの状況です。米国の景気減速懸念が指摘されていますが、ガソリン需要だけを見ればそのような見方は当てはまらないように思えます。今後も高水準の需要が継続するのかどうかを継続的に見ていきたいと思います。

 原油価格の上昇といえば、航空業界への影響も懸念されますね。ここ数年で航空会社はヘッジを行っていたかどうかで収益に差が出るなど、まさにコモディティ市場の動向が直接的に影響する状況にあります。2004年の40ドル超えのときがもっとも顕著でしたが、あれだけ短期間に歴史的高値を更新してしまったので、航空会社は手が出なかったのではないかと思います。しかし、米国の一部の会社はほぼ完璧に買いヘッジを行っていたため、収益が抜群によくなるということもありました。いまのその状況は変わっていませんね。また、最近の航空会社の動向を見ていると、機体の小型化が進んでいるように思います。昨年、今年もと海外に出かける機会が増えているのですが、そのように感じますね。燃料や機体整備、パイロットの訓練の効率化などのコストセーブが念頭にあるのでしょう。そういえば、今週の東洋経済で航空業界の特集をしていました。個人的には非常に興味深かかったですね。低料金の運賃を売りにするアジアの会社が数多く出てきているのには驚きます。サービスも向上しているというのですから、日本の航空会社もうかうかしていられませんね。

 最後に繰り返しのお知らせです。4月9日の「Global Commodity Market Watch & Strategy」レポートは、海外市場が4月6日に休場となりますので、お休みとさせていただきます。同日の「Tokyo Commodity Market Watch & Strategy」レポートは東京市場がオープンしていますので、通常通り配信させていただきます。

 それではよい週末を!


April 05, 2007
メタル相場に動きが...!

 昨日は寒いと思ったら雪が降っていたんですね...。それにしてもすごい天気です。最近の穀物相場のように変化が激しいですね(笑)。今日も寒いですし、早く暖かくなって欲しいですね。

 さて、マーケットですが、金と銅が堅調ですね。金相場はいまの期間はあまり動かず、どちらかといえば下げる傾向がありますが、想定以上に堅調ですね。また銅相場も息を吹き返してきました。需給は昨年よりは緩和していると思われますが、投機資金が流入し始めている可能性が高いと思われます。もうしばらく堅調に推移するかもしれませんね。ただし、投資戦略は不変です。また、原油相場もなかなか堅調です。イラン問題が終息に向かうことで下げる可能性もありましたが、タイミングよく強いガソリン在庫レポートが出てきました。製油所の稼働率が戻らないことには、堅調な需要を賄うことは出来ないでしょう。緊張感のある状況になってきました。気を引き締めていきましょう。投資戦略等については、レポートで確認してください。

 お知らせしていた通り、「コモディティ投資戦略マンスリーレポート」の4月号が完成しました。すでにRigoo.netに掲載されていますので、是非ご覧ください。また、明日のレポートですが、毎日夕方に配信している「Tokyo Commodity Market Watch & Strategy」レポートは、都合により6日(金)の朝に配信します。また、4月9・10両日の「Global Commodity Market Watch & Strategy」レポートは、海外市場が4月6日および9日が休場となりますので、お休みとさせていただきます。同日の「Tokyo Commodity Market Watch & Strategy」レポートは東京市場がありますので通常通り配信させていただきます。

 昨日の内容に誤りがありましたので訂正します。4月9日の「Global Commodity Market Watch & Strategy」レポートは、海外市場が4月6日に休場となりますので、お休みとさせていただきます。同日の「Tokyo Commodity Market Watch & Strategy」レポートは東京市場がオープンしていますので、通常通り配信させていただきます。なお、9日の米国市場は通常通りですので、10日の「Global Commodity Market Watch & Strategy」レポートは通常通りに配信いたします。

 今日はこれから石油市場に関するセミナーに参加し、そのあと金融商品取引法に関する講演を聴きにいきます。そのため、夕方配信している「Tokyo Commodity Market Watch & Strategy」は明日の朝配信いたします。あらかじめご了承ください。

 また、明日9時50分からブルームバーグTVの英語放送に出演します。今回も香港からの中継です。昨今の原油相場についての解説し、今後の見通しをお話しする予定です。


April 04, 2007
株価は上昇トレンド入りも短命か!?

 今日はまた一段と寒いですね...。ちょうどこの原稿を書いているときに、雷が鳴って大雨になってきました...。4時前なのにまるで夜中のようですよ。午後は晴れ間もあったのですけどね。今日は早く帰った方がよさそうです。明日のマーケットもこんな感じで荒れなければいいのですが...。

 今日のマーケットで目立ったのが株高と円安ですね。株価は米国株が大幅に上昇したので高寄りし、そのまま上昇しつづけて17500円を維持して引けましたね。終値ベースでも直近高値を超えています。ギャップを埋めにいく動きになるかどうか、明日は重要な日になりそうです。ここで流れを作ることができれば、月末までの18000円レベルまでの戻りは十分可能です。ただし、18000−18300円が重くなるでしょうね。2万円トライは18000円前後で一旦売られて、仕切り直しをしてからでしょうね。一方、円安は思ったより早いスピードですね。118.50円に重要なレジスタンスがあったのですが、東京市場ではこれを維持しました。海外市場でもこれを維持できれば、一気に120円もあり得るでしょう。ただし、市場は週末の米雇用統計を気にするでしょうね。しかし、トレンドはドル高基調になりつつあります。状況を冷静に見ていくべきでしょうね。

 お知らせしていた通り、「コモディティ投資戦略マンスリーレポート」の4月号が完成しました。すでにRigoo.netに掲載されていますので、是非ご覧ください。また、明日のレポートですが、毎日夕方に配信している「Tokyo Commodity Market Watch & Strategy」レポートは、都合により6日(金)の朝に配信します。また、4月9・10両日の「Global Commodity Market Watch & Strategy」レポートは、海外市場が4月6日および9日が休場となりますので、お休みとさせていただきます。同日の「Tokyo Commodity Market Watch & Strategy」レポートは東京市場がありますので通常通り配信させていただきます。

今週金曜日の9時50分からブルームバーグTVの英語放送に出演します。今回も香港からの中継です。昨今の原油相場についての解説し、今後の見通しをお話しする予定です。

(今日はお知らせが多くなってしまいましたね)


April 03, 2007
やるべきことをやる...!

 先週末は暑いと思ったら、今日は一転して冬とは言わないまでも相当寒いですね。桜もこれで終わりですし、あとは暖かくなっていくだけですね。このままだと本当に春がないまま夏になるかもしれませんよ。でも、寒い日が続くよりは断然いいですよね!

 さて今日のマーケットですが、メリハリの聞いた動きとはいえませんが、それでもちょっとは方向性が出てきたのではないかと感じさせますね。その中でも株式相場が乱高下しています。昨日は日銀短観後も下げなかったので比較的堅調だと感じましたが、後場に入って大引けまでに暴落となりました。そして今日は一転して大幅高です。まだまだ気迷い気分ですね。このような動きでは上値を買うことは絶対に出来ません。いわゆる信用できない値動きですからね。無理をして参加する必要のないマーケットであるともいえそうです。わかりにくいときには見送る勇気も必要ですね。

 そんな中、やはり注目は穀物相場です。コーンは暴落、大豆は大幅高とメリハリが利いた相場展開です。私がこの数ヶ月言い続けてきた動きがようやく見られ始めています。ちょっと時間がかかりましたが、本格的な動きはむしろこれからです。大きな動きにつながる可能性があります。私自身は歴史的相場の転換期にあると見ておりますが、このようなときこそやるべきことをしっかりとやっておくことが大事ですね。また、最近値動きが小さいメタル相場にも同じことがいえそうです。ちょっと目を離していると、大きな値動きを逃すことになりかねませんからね。「江守レポート」にはいまやるべきことが書いてありますので、是非ご覧になってください。また、「コモディティ投資戦略マンスリーレポート」の4月号は明日にも完成します。もうしばらくお待ちください。


April 02, 2007
穀物市場はトレンドの転換か!?

 とうとう4月になりました。新年度入りで気持ちも新たにスタートを切る方も多いことでしょう。私も気持ちは同じです。年度が変わるというのはいろんな意味で刺激的です。個人的にも新しいことにも挑戦したいと思っています。これまで築き上げてきたノウハウを形にし、投資家の方々に還元できる仕組みを作っていきたいと考えています。また、国内外のメディアにもこれまで以上に積極的に出演していこうと考えています。特にこの一年間で感じたことは、コモディティ市場における運用ニーズが極めて大きいことです。日本は世界の動きからかなり遅れていることは否めませんが、そろそろ本格的な動きが出てきそうです。私もその中に入って積極的に意見をしていきたいと考えています。

 さて、今日のマーケットは先週末の穀物市場の暴落が大きく影響しています。コーン・大豆相場はともにストップ安となってしまいました...。これまでも4月以降の穀物相場に対して警戒するように言ってきましたが、それが現実のものになってしまいましたね...。今日のシカゴ市場の夜間取引でもすでにコーンがストップ安まで下げているところを見ると、今回の米農務省の発表内容は市場筋にとってかなりショックで意外だったようですね。このような相場になった以上、速く対処したもの勝ちですね。詳しい戦略やマーケットの見方などにについては、新たになった「江守レポート」のラインナップをご覧ください。詳しくはRigoo.Netで確認することができます。

 一方、株式相場も急落です。前半は100円以上も上昇する場面がありましたが、終値は大暴落です...。今朝発表された日銀短観の内容が嫌気されたとしても、その反応が遅かったことを考えると、よくわからない下げではあります。いずれにしても、まだ上昇に向かうのは早いようです。日柄的にも今週いっぱいは調整が必要です。日経平均株価は16950円を割り込むと再び16500円を試すことになりそうです。ここで上げ止まるかが最大のポイントです。そのときにマーケットの環境がどうなっているか...。もう一段押すまでは買いは控えた方がよさそうですね(結局上値を買わない方がよいと私の指摘は正しかったですね)。



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