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  江守哲の今日のひと言
 
上席ストラテジスト
江守 哲


住友商事、外資系メタルディーリング会社を経て、2000年より現職。日本で最初の「コモディティストラテジスト」として活躍中。2004年からの原油価格の高騰、2005年のドル高など、的確な分析で実績を挙げている。

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July 31, 2007
8月は大相場続出か...!?

 今日で7月のマーケットも終わりです。今月は株が下げて、ユーロは月初とほぼ同じ水準と結果的にあまり動きのない月になってしまいました。その間はもちろん大きく動いてはいましたが、結果だけを言えばそれほど動かなかったとの評価になるでしょう。しかし、原油相場の上昇はさすがに目立ちますね...。他の銘柄のこれだけ異なる動きをしているので、強い違和感がありますね。ここ数ヶ月同じことを申し上げてきたように思いますが、さすがに行きすぎですね...。8月には何らかの動きがあると思います。そうならなかったら、逆の意味で怖いですね...。

 さて、今日のマーケットですが、メタルが反発し、石油関連が軒並み大幅安です。海外の原油・石油製品相場はそれほど下げていないのですが、東京市場の動きは大きいですね...。海外市場に先行して下げているのかわかりませんが、徐々に上値が切り下がっていますので、そろそろ注意した方がよいでしょう。また、明日から8月ですが、8月といえばメタルの仕込み時ですね。金・プラチナを中心に徐々にポジションを作っていくとよいのではないかと考えています。ドル円相場もすでに底打ちしたと思います。118円を割り込まずに反転したのは大きな意味がありますね。一方、穀物銘柄も今日は上げています。これらはどちらかといえばテクニカルリバウンドの可能性が高いですね。あまり上値を追いかけると危険でしょう。売り時を待った方がよいように思います。いずれにしても、コモディティ銘柄はそろそろ個別ごとにメリハリのある動きになってきそうです。投資戦略を考える際には、「コモディティ投資戦略マンスリーレポート8月号」を参考にしていただければと思います。

 明日から3日間、お休みをいただきます(小学生と千葉へ野球の合宿に行ってきます)。そのため、8月1−3日のモーニングレポートはお休みといたします。また、このコーナーもお休みです。ただし、同期間のデイリーレポートは発行します。また、8月3日のウィークリーレポートもお休みとなります。大変ご迷惑をお掛けしますが、あらかじめご了承ください。

 それでは8月6日に。


July 30, 2007
やはり押し目買い基調か...!?

 先週末は野球に没頭しました。いつものことですが(笑)。うれしいことに、ある大会で、いま教えている中学のチームが優勝しました。実力がついてきたことを実感できる、そんな試合内容でした。練習はうそをつかないというのは本当ですね。自分が現役のころよりも潜在能力は遥かに上の子供ばかりなので、将来が楽しみです。明後日からは小学生のチームの合宿に参加します。練習の重要性とその先にある楽しさを教えられればと考えています。

 さて、今日のマーケットですが、やはり注目点は株式市場だったのではないでしょうか?昨晩の参院選の結果が自民党の惨敗だったことや、先週末の米国株式市場が暴落となったことから、今日の株価は大幅に下げると見ていた市場関係者が多かったと思います。個人的には今日の寄りつき後は反発すると見ていましたので、想定通りの動きになりました。先週金曜日のこのコラムのタイトルは「暴落でも慌てない...!」でしたが、まさにその通りになったわけです。しかし、まさか前週比でプラスになるまで戻すとは思いませんでしたね。これで底打ちとなった可能性が高くなったわけですが、いろいろな投資環境を考えると、とても楽観的にはなれません。しかし、日本の場合には景気回復や企業業績の回復が政府の力でなされたものではないことや、安倍政権への期待がもともとなかったことを考えれば、今回の投票結果はむしろポジティブに考えることができます。安倍首相は延命を望んでいるようですが、一ヶ月も持てば上等でしょう。主因解散・総選挙も時間の問題といわざるを得ません。民主党がよいかどうかは別としても、現政権への信任がなくなったことだけは確かですから、安倍首相はそのあたりを認めて行動すべきでしょう。個人的には麻生外相が重要なカギを握るのではないかと考えています。

 一方、コモディティ市場ですが、メタル相場が暴落です。これはある意味では不可抗力的な動きですね...。もっとも、私が作成したある運用プログラム(試験中です)では、今日の引け時点では買いのサインが出ています。底値は近そうです。ここから売りに転じるのは意味がないようです。一方でゴムは買われすぎですね。このように、銘柄ごとに結構動きが異なります。注意してみていくようにしましょう。

 最後に今週のレポート配信の予定です。8月1−3日のモーニングレポートはお休みといたします。ただし、同期間のデイリーレポートは発行します。また、8月3日のウィークリーレポートもお休みです。大変ご迷惑をお掛けしますが、あらかじめご了承ください。


July 27, 2007
暴落でも慌てない...!

 今日は暑いですね...。いよいよ梅雨明けかと思いましたが、どうやらまだのようですね。夕方に雨が降るかもしれないとのこと。スコールのようなものであれば、もう夏ですよね。梅雨明けにしてもよいと思うのですが...。個人的には来週の8月1−3日だけ晴れてくれればそれでいいです(野球の合宿なので)。勝手なようですが、そんなものですよね(笑)。

 さて、今日のマーケットですが、昨日の米国株式市場の暴落の影響をもろに受けてしまいましたね...。株式市場は大幅安、ドル円相場も円高水準です。為替相場の影響もあり、国内のコモディティ市場も軒並み大幅安ですね。石油銘柄は週末の投げが出た感じで、引け間際で下げ幅を拡大しました。金やプラチナも下げが大きくなっています。投資マネーの収縮が懸念されるわけですが、これまでの学習効果もあり、安値をリスクをとって買ってくる人も少なくないでしょう。売る理由があれば下げるのでしょうが、ただパニックになって手仕舞いしているだけでは上手くいきません。リスクをとるべきところはしっかりと取りたいですね。その点では、今日はリスクをとるべきタイミングだったのではないかと考えています。来週からは8月に入ります。マーケットも夏休みモードに入るため、ボラティリティはさらに高くなると思います。しかし、繰り返しますが、大局観をしっかりと持った上で対処することが肝要です。「コモディティ投資戦略レポートマンスリー」を作成しましたので、是非週末にお読みいただければと思います(これまでのマーケットの見方はほとんど変わっていませんが)。

 最後にお知らせをもう一度させてください。8月1−3日のモーニングレポートはお休みといたします。ただし、同期間のデイリーレポートは発行します。また、8月3日のウィークリーレポートもお休みです。大変ご迷惑をお掛けしますが、あらかじめご了承ください。

 それではよい週末を!


July 26, 2007
“ボラ”が高い時には....

 最近のマーケットを見ていると、ボラティリティが大きくなってきたように感じます。原油相場や為替相場、株式相場もそうです。上昇・下落の幅が大きくなり、対応が難しくなっています。このようなときに日々の動きに合わせて売り買いをしてしまうと、簡単に失敗してしまいますね。正直に言うと、かなり難しい相場展開にあると思います。海外勢のプロたちもおそらく辟易しているのではないでしょうか...。このようなときこそ大局観を失わずに、じっくりゆっくりと取り組むことが重要だと思います。私が書いているレポートでは、短期売買と長期トレンドの二つの戦略を提供させていただいております。この1年で見ると、ほぼ同じくらいのリターンですが、やはり大きく利益を上げようと思えば、長期トレンドの方が取れます。いまのような相場展開の時にはあわてずに、まずじっくりと相場を見て、その上でどのような取引手法で対処するのがよいのか、銘柄や戦略を決めるような形にすれば、少し変わってくるかも知れません。大変な時期ではありますが、是非上手く乗り切りましょう!

 さて、今日のマーケットですが、石油が大きく上昇しましたね。かなり危ない動きになってきました。目立った材料がない中での上昇です。買い方は買いやすいのでしょうが、これでよいのかなぁ...という感じがしますね。今週号の「週刊エコノミスト」にも書きましたが、最後の結末は結構悲惨な状況になるのではないかと考えています。昨年もそうでしたし、今年のコーンも同じですからね。やはりファンダメンタルズをしっかりと見極められない投資家のマネーフローが大きくなりすぎていて、それが市場価格を決定するというある意味では一番危ない状況になっているわけですから、仕方がないのかなぁとも思いますが。いずれにしても、年末までには結論めいたものが得られるのだろうと考えています。それまでは淡々と自分の考える投資戦略をレポートでお伝えするまでです。

 明日は毎週金曜日恒例の「ストックボイス」に出演します。8時35分ごろの予定です。WEBで見ることができますので、是非ご覧ください。

 ところで、昨日もお知らせしましたように、本日のロイターのコラム「インサイト」に寄稿文が掲載されました。コモディティ・ファンドと投資家の動向などについての考察です。私独自の見方なので、やや偏っている面もありますが、そのあたりはご容赦ください(いつものことではありますが)。

 また、本日の「投資戦略レポート」ですが、都合により明日の朝の配信といたします。ご迷惑をお掛けしますが、あらかじめご了承ください。また、8月1−3日のモーニングレポートはお休みとさせてください。デイリーレポートは発行します。また、8月3日のウィークリーレポートもお休みです。大変ご迷惑をお掛けしますが、夏休み第一弾ということで(第二弾もあります)、あらかじめご了承ください。


July 25, 2007
コモディティ市場は調整色の強い動きに...。

 梅雨明け間近...とはいうものの、なかなかすぐにというわけではないのですね。でも、気持ちのよい天気です。これが徐々に気温が上がって、週末辺りからは本格的な夏になりそうですね。そんななか、今日は先日新聞などでも取り上げられていた「金ETF」の上場に関わった方とランチをしました。これまでのいきさつや現状、将来性などについて、いろんな意見をお聞きしました。コモディティ市場への関心が高まっていることは事実ですし、これからも投資マネーが流入してくるでしょうが、日本ではその受け皿がないのが現状です。金ETFが成功し、コモディティ投資がさらに次のステージに進むことができればよいと考えています。次はやはりブルベア型のファンド、さらに裁量型のロング・ショートファンドでしょう。ここがコモディティ投資の大きなターニングポイントになるはずです。個人的にもいろいろ関与していきたいと考えています。

 それにしても、昨日の米国株の下げには驚きましたね。やはりサブプライムローン問題は根が深いのかも知れません...。私自身、ちょっと甘く見ていたところもありますね。バーナンキFRB議長が指摘するように、問題となっている不良債権は500億ドルから1000億ドル程度あるようですね。過去のヘッジファンドの巨額損失の例では、LTCMが約50億ドル、天然ガス取引で失敗したアマランスが60億ドルといわれていますので、それに比べても大きいことがわかります。ヘッジファンドのケースでは政府やFRBが手を回して辛うじて追加的な市場の損失は回避されましたが、今回は注意が必要かもしれませんね。これに加えてドル安が進行しています。特に円はかなり厳しい動きになる可能性が出てきています。120円割れはひとつの節目でもありますし、これまで円安を演出してきた日本の個人投資家のフローが大きく変化するかもしれません。特にクロス円は直撃かもしれませんね。手仕舞い売りが殺到すると、一時的に思いがけない動きになるかもしれませんので、確かに注意は必要ですね。。

 さて、今日のマーケットですが、ほとんどの銘柄が下げていますね。株価もそうですし、コモディティ銘柄もそうです。やはる原油相場の下げは大きいですね...。CRB指数もまた下向きになりつつあります。昨年末に、「今年のコモディティ指数はあまり上昇しない」と申し上げましたが、実際には小幅な上昇にとどまっています。昨年末は307.26ポイントで、昨日時点が317.89ポイントですからね。315ポイントを割り込まなければ上昇基調は継続していると判断してよさそうですが、原油価格がさらに下げるようだとそうはいかなくなりそうです...。中期的にも買われすぎ感が高まっていますし、目先の動きには要注意です。本日の米国石油在庫統計がポイントになるかもしれませんね。

 ところで、昨日もお知らせしましたように、本日のロイターのコラム「インサイト」に寄稿文が掲載されました。コモディティ・ファンドと投資家の動向などについての考察です。私独自の見方なので、やや偏っている面もありますが、そのあたりはご容赦ください(いつものことではありますが)。

 最後にお知らせです。毎日夕方に発行している「投資戦略レポート」ですが、明日の分は都合により明後日の朝の配信といたします。ご迷惑をお掛けしますが、あらかじめご了承ください。


July 24, 2007
今日はすべてが下落に...。

 今日は久しぶりの快晴ですね!外に出ると気温も高く、空も青いですね。このような天気は本当に久しぶりのような感じです。梅雨明けも目前ですね。週末からは暑い日が続くことになるのでしょうか...。楽しみですが、大変でもあります(笑)。8月からはまさに野球三昧なので、その前にいろいろ仕事を片付け、体力を温存しておかないと...ですね(笑)。そういえば、高校野球ですが、私の母校はベスト16で負けてしまいました。一度でよいので甲子園に行って欲しいなぁと思いますが、なかなか難しそうですね...。

 さて、今日のマーケットですが、私が見ているすべてのコモディティ銘柄が下げました。珍しいですね。海外相場も大きく下げているものが多かったので、今日の下げは覚悟していましたが、さすがにこれだけ見事に下げると、ちょっとがっかりですね...。でも、戦略的には売り銘柄の方が断然多いので、今日のような値動きは内心は思惑通りだったのでうれしかったりしますね。下げてうれしいというのもちょっとどうかなとは思いますが、コモディティ投資は買いだけでないところが株式の現物投資とは違うところ。この利点を生かさない手はないですからね。しかし、それにしてもコーンや大豆は下げるところまで下げてきましたね。さすがにいいところだとは思っていますが、期待が外れた分だけ調整の完了もちょっと先に伸びるかもしれませんね...。ポジションを持ってしまうとどうしても期待が入るので対応が遅れてしまいがちですが、第三者の意見を聞いて冷静に判断することも大事かもしれませんね。その点で言えば、私のような立場の人間のレポートなどを読むことはやはり意味があるように思います。その私自身も国内外のレポートを毎日大量に読んでいるくらいですから...(読みきれずに翌週になるケースも少なくありませんが)。とにかく、いろんな話を聞いたり、レポートを読んだりして、独りよがりにならないようにすることが大事だと思います。

 明日はロイターインサイトに寄稿文が掲載される予定です。市場関係者の中でもかなり著名な方々の中に執筆者として加えていただき、大変ありがたく思っています。今後は1ヶ月半程度のインターバルで執筆することになりそうです。各方面からのご意見・ご感想などをいただければと思います。


July 23, 2007
コモディティ市場は調整モード入りか...!?

 週末はいかがでしたか?あっという間に7月も終わりそうですが、梅雨もまだ明けていませんし、まだ夏休みというには程遠いですね。でも、昨日などは朝方こそ雨でしたが、昼ごろから日差しが強くなり、また日焼けをして肌が痛い状況になっています(笑)。あらかじめ申し上げておきますと、8月1−3日はお休みして、小学生の野球チームの合宿にお付き合いです...。その翌週は仕事をして、さらにその次の週(お盆の週です)は中学生のチームの合宿に4日間参加します。さらにその後帰省もしますので、今年は全部で8日間お休みします。これまであまり夏休みもとってきませんでしたし、休みの日も仕事が多かったので、今年は許してください(笑)。

 さて、今日のマーケットですが、株価が急落しましたね。また、為替もドル安傾向が顕著になっていますし、市場に不透明感が出始めているのも確かです。円高の影響で国内のコモディティ価格は軒並み大幅安。特に石油と穀物が大きな下げになっています。繰り返しますが、石油相場は今週がヤマになると見ていましたので、ここからの対処の仕方次第ではリターンが大きく違ってきそうです。「コモディティ投資戦略ウィークリー」を参考に投資戦略を組み立てていただけると幸いですね。また、穀物相場も崩れ始めていますね。シカゴ市場の時間外取引での下げが大きいですね。コーンは3ドルを維持できるかどうかですね。下げ渋っても、上昇するのはもはや難しい状況ですし、戻り売り圧力は相当なものになりそうです。あと、ゴム相場も引けで260円の節目を割り込みました...。今週上昇できなければ、また大きく下げそうです。注意が必要ですね。いまはメタル中心に見ていった方がどうやらよさそうです。

 最後になりますが、本日発売の「週刊エコノミスト」に寄稿記事が掲載されています。是非ご覧ください。また、明後日のロイターインサイトにも寄稿文書が掲載される予定です。WEBでも見ることが出来るようですので、是非こちらも楽しみしていてください。このように、最近はいろんな方面から寄稿をお願いされるようになり、こちらとしてもこの数年間コモディティ市場に関する意見・提言などを続けてきてよかったと感じています。10月にはある機関から論文も依頼されています。こちらは大作になりそうですので、徐々に準備を始めていきたいと考えています。


July 20, 2007
週末に波乱はあるか...!

 昨晩は親しくさせていただいている非鉄精錬メーカー大手の方と久しぶりに楽しい食事と時間を楽しみました。レアメタルの需給はやはりかなり逼迫しているようで、価格も急騰しているとのことです。レアメタルはいわゆるエクスチェンジ(取引所)で取引されるものではなく、相対(あいたい)で取引されますので、なかなか臨場感のある相場動向が伝わってきません。しかし、実際にはただ上昇しているだけでなく、短期間での価格変動もものすごいようで、ビジネスをするのもなかなか大変なようです。今のような状況であれば。多少の在庫を抱えても何とかなりますが、一旦急落すると買い手をすぐに見つけることが出来ないので、急落ということになりやすいわけです。レアメタルといえば中国ですが、だからこそまだまだ波乱の相場展開が続きそうですね...。

 さて、今日のマーケットですが、総じて堅調ですね。大豆はストップ高ですか...。時間外取引での上昇もあり、急速に値を戻しましたね。でも、コーンも高いのはよくわかりませんね...(笑)。もっとも、メタル系が強い動きにあるのはいいですね。今年は例年よりも少し早めに動きが出ているようです。早めの対処がよさそうですよ。あとはやはり石油ですね...。週末の動きに注目しましょう。詳しい解説は「コモディティ投資戦略ウィークリー」を参照ください。

 そういえば、フジテレビから先日受けた取材の様子が番組で放送されるのはかなり先になるようです。特番などもあるそうで、8月半ばにずれ込むとのことです。2時間も使ったのに..という感じですね。マーケットの状況が変わってしまうとボツになるかもしれませんが、いまのところ収録時に話した通りの展開ですのでまだ大丈夫そうです(笑)。それよりも確定的な話をしておきましょう(笑)。来週月曜日発売の「週刊エコノミスト」に私の寄稿記事が掲載されます。今回はヘッジファンドとコモディティ市場についてです。書いたときのシナリオがまだ現実になっていなくてよかったです。読んでいただいた後に、イメージ通りのマーケットの動きになってくれるとうれしいのですが...。そう簡単ではないでしょうが、内容は参考にはなると思いますので是非ご覧ください。

 それではよい週末を!


July 19, 2007
終わりよければすべてよし!

 今日も東京は曇っています。梅雨明けはもうすぐでしょう。来週から少し暑くなってくるのではないでしょうか?この季節になると、そろそろ地方でも高校野球の予選がピークになり始めます。私のような田舎出身でかつ野球をしていたものにとっては、やはり気になりますね。そういえば、先日も夏のOB会の案内が届いていました。ここ数年はいろいろ忙しく顔も出せていません。今年は夏に久しぶりに帰省しますが(おそらく5年ぶりぐらいでしょう)、タイミングが合わずに参加できません...。友人が来年は中学の同窓会を主催すると気合を入れているので(笑)、来年は併せて出席できればと考えています。こちらはおそらく15年ぶりぐらいになるでしょう。それにしても、田舎があるというのはやはりいいですね。

 さて、今日のマーケットですが、全般的に強いですね。メタル銘柄に勢いが出てきたと見ています。石油相場は思いのほか粘っていますね。海外では強気なレポートが出ていますので、これに乗ったほうが得策と考えている市場参加者が多いことでしょう。レポートを書いている立場からすると、結論が先に来てしまうと結果的に見方を誤ることが多いような気がします。私もその傾向が強く、よく失敗しますが、いつもその後大きな転換が来て最終的には上手くいったというケースがこれまた多いですね。ようは、無理して作られた相場に対して違和感を持ち、市場のトレンドと逆のコメントをすると当初は必ずやられてしまいますが、結果は大勝ちというパターンです。繰り返しになりますが、これは今年のコーン相場でもそうでしたし、次の対象は原油相場ですね。さて、今月もあとわずか。月末までに何らかの大きな動きが見られると考えています。

 明日はもう金曜日です。今週は月曜日がお休みでしたので、早く感じますね。朝8時35分ごろに毎週恒例の「ストックボイス」に出演します。その後はウィークリーレポートの執筆です。今回はこれまで以上に重要なレポートになると感じています。前述のように、銘柄ごとに重要なターニングポイントにあると見ていますので、これまで以上に気持ちを入れて書きたいと思います。


July 18, 2007
石油相場に重要なサインが...!

 毎日執筆しているレポートが、実は昨日で1600回を超えました。以前は朝と夕方に書いていましたが、今は朝だけです(夕方は英語レポートを海外向けに出しています。こちらもすでに250回を超えています)。1600回という数値はよく考えるとものすごいと自分でも思いますし、よくここまで続いたと感じます。今後は様々な形で外向けに配信して行こうと考えています。実際にいくつかお話もいただいていますので、じっくり考えて書き手と読み手の双方にメリットがある仕組みに出来ればと考えています。

 さて、今日のマーケットですが、大豆相場が大きく崩れていますね。これまでの反動でしょうが、コーンがこれだけまだ高止まりしているのですから、むしろ安くなりすぎたくらいですね。コーン市場の投資家はまだよくわかっていないのか、いまだに買いを入れているようです。4ドル超えでの買い増しでかなり厳しい状況に置かれたわけですから、もう少し賢明になってもよいように思いますが...。それより、同じことが石油市場でも起きる可能性が高まっている点にはかなり要注意です。すでにあるサインが出ています。これはレポートですでに警告をしていることです。とにかく、かなり危険な状況にあることだけは間違いなさそうです。この数日が勝負でしょう。できればヘッジファンドなどの投機家には冷静に市場動向を見ていただきたいものです。なお、この点については、昨日もお知らせしたとおり、来週月曜日発売予定の「週刊エコノミスト」で詳しく解説していますので、是非楽しみにしていてください!

 ところで、昨日はあるセミナーに出席し、欧州経済とユーロ相場のお話を聞いてきました。やはり専門家の方のお話は参考になりますね。かなり多くのヒントをいただきました。自分なりに消化し、今後のマーケット分析に生かせればと考えています。あと、知り合いの方にもしっかりと挨拶できました。お会いしたのは7年ぶりぐらいでしょうか...。電話ではたまにお話していましたが、いろんな方が様々な市場で活躍してらっしゃるのを見ると、刺激になりますね。こちらも負けないように頑張っていきたいと思います。


July 17, 2007
金先物ミニ取引スタート!

 この3連休は大変な天気になりました。台風の影響で多くの被害が出ました。また、昨日は地震が発生し、こちらも大きな被害が出ていると報じられています。私の田舎は富山ですが、以前は能登半島でも大きな地震がありましたし、本当に心配です。災害発生地域にお住まいの皆様には心よりお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 ところで、本日より金先物ミニ取引が始まりました。本格的な取引はこれからでしょうが、まずますのスタートではないでしょうか。トレーダー間の裁定取引だけでなく、投資家が取り組みやすい仕様になっていますので、是非多くの方が参加されることを願いたいですね。今後しばらくはミニ取引の市場コメント的なものを書いていく予定です。HPでご確認ください。

 さて、今日のマーケットですが、石油相場の下げが大きくなっていますね。海外相場を先取りするかのような展開です。レポートなどでも書いていますように、石油相場は今週中に大きな変化が来ると見ています。その変化のきっかけが何になるかですが、それは是非レポートでご確認いただければと思います。とにかく、今年のコモディティ相場はコーンといい、原油といい、ちょっと異常ですね。やはり割高修正は起きてしかるべきでしょうね。昨日のシカゴ市場では大豆・コーンがストップ安となりましたが、少なくともコーンは仕方がないと思います。このような行き過ぎた相場の調整が今後も繰り返されるでしょうし、次の候補は原油であることを繰り返し申し上げておきたいですね。

 また、コーン相場に関しては、本日発売の「日経ビジネス」の16ページに先日取材を受けた際の記事が出ています。是非ご覧ください。また、来週月曜日発売の「週刊エコノミスト」にコモディティ市場とヘッジファンドについての寄稿記事が掲載される予定です。こちらの方も是非楽しみにしていてください。

 今日はこれからセミナーに出席してきます。総合取引所と金融商品取引法に関する講演と、欧州経済およびユーロ相場についてのパネルディスカッションです。パネルディスカッションの方はモデレーターの方が知り合いのエコノミストの方なので楽しみです。長い間お会いしていませんので、時間があれば少しでも話が出来ればと考えています。


July 13, 2007
17日から金先物ミニ取引開始!

 この数日は梅雨らしい天気です。一部地域では大変な雨になっているようで、3連休はあまりよい天気は期待できそうにないですね。おそらく来週中には梅雨明けとなると思いますが、折角の長い休みが悪天候では残念ですね...。私は3日間とも野球の試合の予定ですが、これも中止になるかもしれませんね。それはそれで休めますし、天候だけはどうしようもありませんからね。やるべきことも多いですし、雨が降ったらゆっくりしたいと思います。

 さて、今日のコモディティ・マーケットですが、メタルの上昇がやはり目立ちます。見通しも強気姿勢に転換しています。一方、穀物は昨日の米国の需給統計が予想以上にコンサバティブな内容だったので、少しがっかりしています。特にコーンにはイールドの上方修正余地があると思いますし、その場合には期末在庫率も大きく引き上げられることになりそうです。大豆も8月が勝負ですし、方向性が見えるまであと一ヶ月待つことにしましょう。コモディティ市場以上に個人的に興味があったのは株式市場ですね。昨日の米国株の上げ方は尋常ではありません。日本株もそれに連れて大きく上げましたが、その本質的な背景がいまひとつ見えてきません。そのため不安感もないとはいえませんが、とにかく日経平均株価は早く18300円を明確に超えることですね。すでに何度もトライして失敗しています。超えるなら来週中に一気に超えてほしいところです。

 あと、お知らせですが、来週17日から金先物ミニ取引が開始されます。それに併せて金の特別レポートを執筆しました。現在の金市場で取引する際の重要なポイントがすべてわかりますので、是非お読みいただければと思います。また、これをきっかけにコモディティ市場での資産運用をぜひご検討いただければと思います。

 あと二つお知らせがあります。週末の日曜日の22時はフジテレビの「プレミアA」をご覧ください。先日取材された様子が出る予定です(あくまで予定です)。先週もそうでしたが、大きなニュースが入ると後回しになるそうですから(笑)。今週も参院選入りのニュースで、取材ビデオが使われなくなるかもしれませんが...。その場合はその翌週に期待しましょう。また、来週発売の日経ビジネスに穀物市場に関して取材を受けた記事が掲載される予定です。こちらの方も是非ご覧ください。あと、実はもうひとつ決まっている話がありますが、これは週明けにお知らせしましょう。

 それではよい週末を!(次回は17日です)


July 12, 2007
 バイオセミナーは盛況!

 昨日は日本で始めての本格的なバイオ燃料セミナーである、「Bio Fules World」に講師として参加しました。セミナー自身は明日まで3日間の日程で開催されていますが、私はその初日のファイナンスセミナーという有料セミナーの講師を務めました。1時間半という久しぶりの長丁場でしたが、滞りなく務めることが出来ました。今回の講演では、1)現在のバイオ燃料の取組は食糧問題を考慮していない、2)エタノールなどのテーマに投機筋が飛びついて買いを入れており、価格水準が異常値になっている、などの点についてチャートなどを利用して話をさせていただきました。参加された方々の表情を見る限り、私の解説がやや以外だったような印象でした。原油市場の状況についても解説させていただきましたが、実際に伝えられている情報がかなり誤りがある点については、ある程度納得いただけたのではないかと考えています。ちなみに、セミナーの最後で質問された方へのお答えは以下の通りです。

 質問)RBOBとは何ですか?
 回答)reformulated gasoline blendstock for oxygenate blending の略です。
 エタノールを添加することを前提としたガソリン基材です。

 さて、今日のコモディティ・マーケットですが、メタルの上昇が目立ちますね。あと、農産物系も堅調です。全体的には円安で上げている感じです。為替相場は、一旦はドルが崩れましたが、少し戻しています。ただし、これが一過性のものかどうかを確認する必要がありそうです。一方、日本株がダメですね...。日銀金融政策決定会合が開催されていましたが、金利据え置きが決定されたものの、一人の委員が反対した模様で、これが嫌気されている模様です。しかし、低金利はあまりに長すぎますし、むしろ金利を早く上げた方がいいと思います。株式市場参加者は金利上昇をネガティブに捉えすぎだと思いますね。いきなり3%とか4%になるわけではないわけですからね。このような下げになったときに買えるかどうかがリターンの差になるのでしょう。弱気は禁物だと考えます。

 明日は朝8時30分ごろから毎週金曜日にレギュラー出演している「ストックボイス」に出演します。お楽しみに!


July 10, 2007
 明日は「バイオ燃料セミナー」!

 昨日も今日もやや肌寒いですね。梅雨らしい天気といえますが、これもあと一週間ぐらいでしょうね。週末は3連休ですが、再来週には梅雨明けでしょう。暑い夏がもう目の前ですが、皆さんは夏休みのご予定は立てられましたか...?私は8月はかなり多くの休みを取る予定です(いまから言っておきます)。8月最初の3日間とお盆の週ですね。そのうち5日間は野球の合宿で、残りは実家に帰ります。弟が家を建てているので、その完成を祝う予定です。もっとも、いまから休みのことを考える余裕は全くありません(笑)。新会社になりましたので、いろいろ考えていこうと思っていますし、社名変更を口実に夜のお付き合いも今月は異常な件数になっていますので...。体にだけは注意したいと思います(笑)。

 さて、今日のコモディティ・マーケットですが、全体的にあまりはっきりしない展開でしたね。それでも底堅い動きになりつつあるように思います。個人的な興味はやはり石油相場ですね。市場参加者がいまの状況に満足しているのか、それとも先が見えていないのか...。かなり近いうちに方向性がはっきりすると考えています。米国石油在庫がきっかけになるのか、それとも違う要因なのか。いずれにしても、コーン相場と同じ結末を想定しています。逆張り指標であるファンドの買いも史上最高水準になりましたし、これからが本当の勝負ですね。

 明日はいよいよバイオ燃料のセミナーです。一応準備も終わりました。注目されているテーマですが、講演者のなかでマーケットの観点から講演をするのは私一人です。その点からも注目度が高くなりそうです。今回のセミナーの主催者の方は、以前私のセミナーに参加され、さらに私の書いた「勝つ投資(ビジネス社)」をお読みになり、今回のセミナーの企画を思いつかれたと聞きました。そうであれば、なおさら頑張らないわけにはいきませんね(笑)。参加者の中には金融機関の方もいらっしゃるようですし、明日はいろんな意味で楽しみです。私の話す内容はトーンとしてはすでにいろんなところで話したり書いたりしている通りです。しかし、初めての方もいらっしゃるでしょうし、今回は資料のほうも相当充実していますので(いままでのセミナーと比較してもそうです)、十分満足いただけると確信しています。あとは参加者の方の反応を是非聞いてみたいと考えています。

 ということで、明日のこのコーナーはお休みしますので、あらかじめご了承ください。また、マンスリーレポートの解説ビデオを今日撮影しました。近いうちに掲載されると思いますので、いつものようにRigoo.netをご覧ください。


July 9, 2007
石油相場もそろそろ...

 楽しみにしていたテレビ放送はなかったようです。日曜日の22時のフジテレビの番組「プレミアA」から受けた取材の様子は、昨日は放送されなかったようですね(昨晩は出かけていて、実は見ていませんでした)。ということは、今週末に放送されるということになりそうです(少なくとも、そのように聞いております)。相場が下げてきたので、ボツということはないでしょうが、個人的には見通し通りの展開になっていますので、本当はもっと早く取材に来ていただいたほうがよかったのですけどね(笑)。

 また、来週の日経ビジネスに、以前受けた穀物市場に関する取材記事が掲載されるとのことです。最近はこの種の取材が激増しています。また、11日にはバイオ燃料に関するセミナーで講演も行います。参加者予定数が2300人だとか...。桁が違いますね。個人的にも楽しみですし、内容を出来るだけアップデートしながら、マーケットから見た現在のバイオ燃料を取り巻く環境などについて提言をしてみたいと考えています。

 さて、今日のコモディティ・マーケットですが、プラチナ相場の上昇が目立ちますね。少しずつ形になってきています。いい感じですね。一方、石油相場の上値が重いのが目立ちます。本日のモーニングレポートでも書きましたが、とにかく海外市場はあまりに過熱した状態です。これでは今後の下げが懸念されるだけですね。コーン相場の結末をよく見た方がよいと海外向けのレポートにも書いているのですが、市場参加者はまだまだわからないようです...。自己責任ですから仕方がないのですが、ちょっと無防備すぎますね。冷静さが必要な場面であるとの認識は変わりません。この波に流されないように、リスク管理だけはしっかりとしておきたいところです。


July 6, 2007
コモディティ市場にも“テーマ性”は重要か!?

 今日は少し夏らしい感じですね。もう7月に入って一週間ですから、そろそろ暑くなって来てもよいころでしょう。午後にはある米系大手証券会社が主催したエネルギー関連のセミナーに出席してきましたが、市場の話題は原子力のようです。専門ではないので、話がよくわかりませんでしたが、投資家の方はさすがに勉強されていて、質問も高度でしたね。株式投資の場合には「テーマ性」が重視される傾向にあります。テーマ性があれば、多少の高PERでも株価が上昇するのが株式市場の特徴ですね。この点はやはりコモディティ市場とはかなり違うといえます。現物需給による価格調整機能があるかどうかは、やはり大きいですね。もっとも、最近のコモディティ市場は株式市場化していますので、その重要な機能がほとんど失われていますが...(だからこそ、原油やコーンがあのような動きになるわけです...)。

 さて、今日のコモディティ・マーケットですが、目立った動きではゴム相場の下げでしょうか...。240円を割り込んでしまうと、弱気相場がさらに強まってしまいそうです。踏ん張りどころなのでしょうが、材料がないと厳しいでしょうね...。いまのところ、戦略は上手くいっています。この調子で行きたいですね。また、プラチナや金・銀についても、今日の値動きに関しては想定通りの展開です。このトレンドで行ってほしいと思っています。それにしてもしつこいのがコーンですね...。確かに売られすぎですので、いまは戻してもいいでしょう。しかし、まだまだ高いですね...。コーン相場は実はこれからが本番ですから、まだまだチャンスがあると思います。コーヒー相場も併せて見ていきましょう(特にロブスタですね)。いずれにしても、来週辺りからいろんな動きがありそうです。特に石油相場に注目しています。詳しい解説については、「コモディティ投資戦略ウィークリーレポート」をご覧ください。

 昨日もお知らせしましたが、先日フジテレビから受けた取材の様子は、日曜日の22時からの「プレミアA」という番組で放送される予定です。今週または来週ということですので、今週末に放送されるかどうかはわかりません。ご覧いただき、放送されていないようであれば“おそらく”翌週になると思います。どんな内容になっているのかは私にもわかりません(笑)。ですので、一応見るようにしたと思っています。

 それではよい週末を!


July 5, 2007
“穀物市場”への関心が高まっています...!

 昨日の夕方にフジテレビが取材にしました。穀物市場の今後の動向についての取材でした。私が毎年行っている価格予想のチャートや将来の需給シミュレーションの表などを紹介したところ、「これは面白い!」ということで、これをかなり撮影につかいました。そのまま使用されるかどうかはわかりませんが、どのような内容になるか、楽しみではあります。2時間もの撮影でしたが、実際に使われるのはほんのわずかでしょう(毎度のことですが)。いずれにしても、マスコミが穀物価格の上昇と、食糧価格への影響など取り上げるような風潮になったことは、ある意味では喜ばしいことです。個人的には、現在の穀物価格上昇の直接的な要因が「ブッシュの失政」であることが伝わればいいなぁと考えています。なお、取材の様子は日曜日22時からの「プレミアA」という番組で放送される予定です。今週または来週ということですが、ご存知のように今週は政治ネタがあまりに多すぎましたので、来週になりそうですね。最終的にボツにならなければいいですが...(笑)。

 さて、今日のコモディティ・マーケットですが、穀物相場が急速に切り返していますね。シカゴ市場に連動していないのがポイントですね。正直なところ、こうなってしまうとやはりわかりにくいマーケットだという印象が強くなってしまいますね...。フレート(海上運賃)が高止まりしているのはわかりますが...。いずれにしても、なんとも難しいマーケットです(笑)。それより、注目していたプラチナが上昇し始めているのを忘れてはいけません。徐々に形が出来てきた感じです。あとは市場の雰囲気が盛り上がるかどうかですね。金市場次第の面もありますが、まずは金に先行して動き出すと見ています。また、金については、再来週から「ミニ金」の取引が始まりますね。コモディティ投資の初心者の方の関心が高まり、流動性が高まって市場が活性化すればよいですね。取引単位が小さくなれば、特に個人投資家の方は参加しやすいでしょうし、当業者も“ラージ”とのアービトラージができますからね(ちなみに、日経平均先物では、通常のサイズ(1000倍単位)を“ラージ”というようです)

 最後に、明日は本日お休みしたモーニングレポートは明日から再開しますので、よろしくお願いします。また、明日は毎週金曜日恒例の「ストックボイス」への電話出演です。WEBで見ることが出来ますので、お時間のある方は是非ご覧ください(私の画像はありませんが...)。


July 4, 2007
穀物相場の動きに注目!

 今日は外も寒いですね。気温の変化が大きいようです。涼しい方が疲れにくくていいのですが、これから夏本番を迎えるのでしっかりと体調を整えておきたいところです。私のほうも来週は例のバイオセミナーでの講演も控えていますし、いろいろ動きが出てくるころです。会社名も変わり、ある意味では注目度も上がっていると思いますので、市場分析にもこれまで以上に力を入れていきたいですね。

 さて、今日のコモディティ・マーケットですが、穀物相場の下げが始まった感じですね。シカゴ市場ではコーン相場がすでに暴落していますが、東京市場は下げ渋っていました。また、大豆相場も昨日はシカゴ市場で暴落し、東京市場でも同じような動きになっています。行き過ぎた相場ですから、いずれは下げるのがわかっていたわけですからね。実際にコーンについてはかなり強い売り推奨を出し続けていましたので、これは今年前半の大ヒットといってもよいでしょう。今後は大豆相場の動向に注目です。レポートにも書いていますが、今年の大豆は上昇パターンにあります。しかし、その価格水準はかなり高いものになりつつあります。基準がコーンですから、これに対する水準を考える必要がありますので、その点だけは注意した方がよいでしょう。この点については今後もレポートで触れていくつもりです。

 最後に、本日の米国市場は独立記念日で休場となります。そのため、あすのモーニングレポートはお休みしますのであらかじめご了承ください。6日は通常通りの配信となります。


July 3, 2007
7月の推奨銘柄は...!?

 会社名がアストマックス・フューチャーズに変わりましたので、昨日は多くの方にメールでお伝えしたところ、国内外から数多くの返信をいただきました。返事を書いているだけにかなりの時間が掛かってしまうくらいでした。しばらくお会いしていない方も多く、「久しぶりに飲みに行こう」などというメールのやり取りが多くなってしまいました(笑)。そういえば、「NYにはいつ来るの?」というメールもいくつかありましたね(笑)。また、ジャカルタにいる友人からもメールが来ていました。いずれにしても、新社名を浸透させていく必要もありますし、今回を機に再びいろんな方との交流を増やしていきたいと考えています。

 さて、今日のコモディティ・マーケットですが、石油相場が堅調です。まだまだ上がるんでしょうか...?人ごとのように聞こえますが、体が受け付けないので仕方がありません(笑)。コーン相場もそうでしたが、やはり体が受け付けないというのは重要なヒントかもしれませんね。つまり、自然な動きとは感じられないということです。もっとも、トレードで利益を上げるのであれば、短期的にはいまは買いの方が有利でしょう。しかし、コーン相場の事例もありますし、油断は出来ません。短期的に見るか、大局で見るかでマーケットに対する対応も全く異なるものになります。その軸足をしっかりと持ちながら、投資戦略を決めることが重要な局面なかもしれません。一方、今月から買い戦略に切り替えたある銘柄がいい感じになっています。まだまだトレンドが出ているとはいえませんが、もう少しの辛抱ですね。さらに動けば方向性が出てきそうです。詳しくは「コモディティ投資戦略マンスリーレポート7月号」をご覧ください。

 明日はテレビ局の取材が来ます。久しぶりですね。内容は穀物市場についての取材で、来年の価格見通しを出してほしいということです。しかし、穀物相場の予測は毎年の相場に連続性がない面もあり、コモディティ市場の中でもっとも難しいですからね...。しかし、内容が面白くないとボツになってしまうでしょうから、今回はちょっと考えてやってみたいと思っています。


July 2, 2007
新スタート宣言!

 先月末でアストマックス・フューチャーズに社名が変わりました。新たなスタートとなりますが、これまで同様よろしくお願いいたします。会社が新しい体制になったからといっても私の仕事が大きく変わるわけではありません。これまで通り、レポートやメディアを通じ、コモディティ市場の分析および投資戦略を提供する業務は変わりません。しかし、これまで以上にドライブを掛けていく所存ですので、是非ご期待ください!

 さて、今日のコモディティ・マーケットは方向性が明確に分かれましたね。特に目立つのが大豆です。先週末の米農務省の発表が利きましたね。しかし、コーン対比ではすでに割高になっていることに気づいていますか?市場は常に気づくのが遅いので、あまり早く行動すると当初は大変なことになるので、じっくりと行きましょう。コーンの暴落のように、結局は想定どおりの動きになるので、あわてずに見ていくとよいでしょう。そのことはもしかすると石油相場にも言えるかもしれません。いまは強気筋の声が通りやすい環境のようです。これはつい最近までのコーンと同じですね。いまは米国のガソリン需要を材料に上げているのですが、結末はいかに...。強いトレンドがどのような形で終了するのかが私の最大の興味です。上げる相場もあれば、下げる相場もありますが、その背景をよく知っておくことが重要といえそうです(コーン相場のように中身のない上昇トレンドは結局崩れて終わります)。その点では、原油相場も最終的にはコーンと同じ道を辿ることになると見ています。

 今週はいくつか取材の申し込みもあり、結構忙しい週になりそうです。今日も月曜日から先日寄稿記事が掲載された経済誌の取材もありました。また再来週あたりに掲載されるかもしれません。明後日は某民放局が取材に来る予定です。放送内容と日程などが確定しましたらご紹介したいと思います。新体制になってもこのような機会が多くいただけるように頑張っていきたいですね。



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