Oct 01, 2007 まずは過去データを確認する!
週末は雨続きで、予定していた野球の練習・試合はすべて中止。久しぶりにゆっくり出来ました(といっても、結構仕事が溜まっていたので、ほとんどの時間は書き物をしていましたが...)。この雨を境にいよいよ本格的な秋になってきた感じですね。気温が急激に下がったせいで、私の周りでは風邪気味の方が増えています。皆さんも機構の急激な変化には是非注意してください。
金曜日はJOGMEC主催のセミナーでベースメタルに関する講演を行いました。情報が少なく、市場に対する見方をつかみづらいコモディティのひとつでもあり、数多くの方が参加されていました。セミナーの内容ですが、いつものように前半に時間をかけすぎたせいで時間がなくなり、今回は大変反省しています。すでに何度も講演をさせていただいていますが、時間配分に関してはいまだに上手くなりませんね(笑)。次回は必ず時間内にまとめるようにしたいと思います。ただし、今回の内容はかなりよいものだったと自分では感じていますし、終わったあとの参加者の方々の反応もよかったので、その点だけは安心しました。
さて、今日から10月です。年末まであと3ヶ月ですね。その点からも10月相場は重要だと考えています。そんな中で、コモディティ相場は強弱がはっきりと出ていますね。メタル相場、とりわけ貴金属相場は堅調に推移していますが、石油相場の下げが大きくなっています。また、シカゴ市場が崩れた穀物相場も下げが大きいですね...。繰り返しになりますが、傾向としてはメタル相場が高くなりやすく、石油相場の上値が重くなりやすいのが年末までの過去の傾向です。あと、穀物相場は比較的底堅い動きになりやすいです。市場動向とは意外にイメージとは違うもので、これから収穫期の穀物相場はむしろこれから下げにくくなっていきます。このように、まずは統計を取ってみて、過去の推移をよく見ておくことは、コモディティ相場を見るうえできわめて重要な作業です。私はこの作業を過去30年分のデータを基にすでに10年以上も行っています。経験だけでなく、やはりデータは重要です。是非参考にしてください。
最後になりますが、このコーナーは今日で1200回目を迎えました。長く続けられるのも、多くの方のご支援のおかげです。これからも続けられる限り、続けていければと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。
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