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江守 哲
【プロフィール】
住友商事、外資系メタルディーリング会社、三井物産フューチャーズ、アストマックス・フューチャーズを経て、2007年8月よりアストマックス(株)運用部ファンドマネージャー。日本で最初のコモディティ・ストラテジストとして活躍し、現在はファンドマネージャーとしてコモディティ市場での運用業務に携わっている。2004年からの原油価格の高騰、2005年のドル高など、的確な分析で実績を上げている。
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お知らせ 江守の今日のひと言について
江守の今日のひと言ですが、都合により終了させていただきます。長い間ご購読いただきまして誠にありがとうございました。 今後の江守氏のファンドマネージャーとしての活躍にご期待ください。
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Dec 26, 2007 今年は違うパターン...!?
私の周りでは体調を崩していらっしゃる方が多いですね。という私自身もその一人ですが(笑)。治ったかなぁと思っていたのですが、今日になってまた悪化しています。なかなかしつこいですね。今年の風邪はお腹に来るようですね。食欲も今ひとつです。早めに帰って寝ることにします...。とにかく、今年のマーケットもあと2日間で終わりですので、なんとか乗り切りたいですね。
さて、今日のマーケットですが、今日も全体的に強いですね。勢いが付いてきた感じはあります。海外市場が休みだったので、国内独自の要因で上昇したといえそうですが、実態面ではまだまだ線の細い相場のように思います。しかし、それでもかなり強いトレンドが出始めていることだけは確かですので、中期的にはこの流れについていくのが得策でしょう。ただし、繰り返しているように、それでも年末年始は常に鬼門です。急落リスクが常にあるとの前提で対処せざるを得ません。このような過去の経験則は、実際にマーケットに入っていないと感じようがありません。定量分析も重要ですが、肌感覚みたいなものもやはり重要です。すべてを総合して判断できれば、これほど強いものはありません。
さて、今日から海外勢が徐々に戻り始めます。しかし、本格的な戻りは27日からになるでしょう。それでも積極的な参加者はいろいろ仕掛けてくるかもしれません。原油相場はすでに節目の95ドル近辺にまで上昇しています。貴金属も堅調です。このような動きから、手仕舞い売り先行ではなく、新規買いの動きが活発化するようだと、今年の年末相場は例年と異なるものになるかもしれませんね。
ちなみに、今日のブルームバーグTVは生放送ではなく、収録でした。明日の朝9時台に放送し、その後も年末年始に使いまわしするそうです。何度か見ることができるかもしれませんので、是非ご覧ください(あまり上手に話せず、自分ではがっかりでした...)。
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Dec 25, 2007 明日はTV出演です。
3連休はいかがでしたか?昨日はクリスマスイブでしたので、お出かけになって街でクリスマスの雰囲気を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。私はしっかりと野球の練習でした(笑)。今年最後の全体練習でしたので、最後は手打ちでの締めとなりました。昨日はチームのOBで現在プロ野球選手の方にも参加いただき、選手に個別指導をしていただきました。さすがにプロだけあって、知識の量が違います。私自身もすごく勉強になりました。今後の指導に役立てようと思っています(サインボールもしっかりいただきましたが)。
さて、今日のマーケットですが、日本が3連休で休んでいる間に強気相場に変貌しています。為替もドル円相場が円安方向に進んでいることで、円建て価格は大幅高です。今日の相場自体はやや行き過ぎの感じもしないでもありませんが、いずれにしても海外市場の休み明けの動きには注意したいところです。例年、年末年始は大きく変動しています。印象としては大きく下げているケースが多いように思います。不安であれば、明日あたりから徐々にポジションを小さくすることも考えた方がよいかもしれませんね。
本日は海外市場が休場のため、明日のモーニングレポートはお休みとさせていただきます。あらかじめご了承ください。また、マンスリーレポートは新しい形式で発行したいと考えています。そのため、月内のレポートの発行は見送ります。年末年始にお読みになりたかった方には大変申し訳ありませんが、あらかじめご理解いただければと存じます。
また、明日はブルームバーグTVに出演します。来年の原油相場の見通しなどについての解説となります。時間は12時ごろの予定です。お時間のある方は是非ご覧ください。
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Dec 21, 2007 3連休を前にひと言。
いよいよ待ちに待った3連休です。クリスマスも控えていますし、仕事をしていても「心ここにあらず...」といった方も少なくなかったことでしょう。また、中には来週を休んで長期休暇に入る方も少なくないようです。個人的にはそのようにしたいところでしたが、なかなか難しいですね...(笑)。今年は個人的に仕事が変わったりといろいろありましたので、この休みを利用して今年をレビューしておきたいと考えています。
さて、今日のマーケットですが、週末ということもあり、東京市場は手仕舞い売りで始まりました。上値の重い展開も想定されましたが、後場に入ると少しずつ買いも入り始めたようで、安値から切り返す銘柄が多かったように思います。明日以降の日程を確認すると、日本では24日が休みで、米国では25日、英国は25・26日の連休など、この数日間はマーケットの開催日が重ならず、値動きが大きくなるか、または全く動かないか、とにかく想定しづらい状況になりそうです。また、年末年始はほぼ間違いなく大きく変動しているのがここ数年の状況です。このような環境下、ポジションには必ずストップ注文を入れ、リスク管理を徹底することを考えましょう。
最後にお知らせです。本日、「ウィークリーレポート」を作成しました。すでにご連絡がありましたように、来年からはウィークリーレポートはなくなります。したがって、今回のウィークリーレポートが最後ということになります。ただし、マンスリーレポートは継続します。また、デイリーレポートも今年一杯で廃止となります。ただし、モーニングレポートは継続しますので、あらかじめご了承ください。これまでのレポート配信の数が減りますが、これも現在のファンドマネージャーという業務上の関係ということですので、ご了解いただければと思います。
海外市場は24日は取引がありますが、25日は休場です。そのため、26日のモーニングレポートはお休みといたします。あらかじめご了承ください。
よい3連休を!
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Dec 20, 2007 東京市場もクリスマス・年末モードに...!?
明日は金曜日ですね。そしてクリスマスに向けた3連休に突入です。もう仕事をしている気分ではない方も少なくないのではないでしょうか...?しかし、私のほうは、3連休はしっかりと野球の練習が入っていますし、あまりゆっくりもできません。また、最終週には今年最後のセミナーの講師をする予定もありますし、明日も気を引き締めていきたいと思います。
さて、今日のマーケットですが、さすがにプラチナは売られました。ただし、現物市場の逼迫感はまだ続いているようです。高くなると手仕舞いしたくなるのが人間の心理ですが、今日のレベルではまだ早いのかもしれません。もっとも、クリスマス・年末年始を控え、利益が出るポジションは確定しておきたいと言う動きがあってもおかしくありません。年内は売りが先行するかもしれませんので、注意は必要でしょうけど、それが中長期的なトレンドを変えるほどのことにならなければ、押し目は買い場になりそうです。
一方、これまで注目度の高かった原油相場ですが、以前に比べると興味が薄れているように思います。これも年末要因かもしれませんが...。今のWTIはまだ方向感が出ていません。この点を考慮すれば、今のタイミングで新規のポジションを取るのはあまり得策ではないかもしれませんね。マーケットが消えてなくなることはありませんし、慌てて取引するとあまりよいこともないですから、いまは銘柄の選定や注文を入れる水準などの確認に時間を費やすべきかもしれませんね。もちろん、マネーマネジメントもしっかりやっておきたいところです。
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Dec 19, 2007 本当の意味での投資の基本とは!?
毎日寒い日が続いています。最近は家を出るのもちょっと...という感じですね。ついこの前まで夏だったような気もしますが...。しかし、マーケットを見る仕事をしていると一日は早いですし、一週間もあっという間です。そして、一年が終わろうとしています...。本当にあっという間ですね。そういえば、昨年の今頃はコモディティ投資の拡大を進める立場でしたが、今年後半からはコモディティ投資を実践する立場に変わりました。これまでの知識と経験を生かすことができるポジションにありますので、来年はこれをさらに推し進め、しっかりとした形にしていきたいと考えています。
さて、今日のマーケットですが、国内のコモディティ市場には勢いが出てきましたね。海外市場の上昇を受けてプラチナが急騰し、さらに金相場も持ち直しました。また、以前から注目銘柄として取り上げていたゴム相場が300円目前まで上昇し、強気トレンドをさらに強めています。下落して推移していた石油製品も期先中心に持ち直しの動きになり、年末までの最後の強気相場が始まったのかもしれません。海外勢であれば、クリスマス休暇前の手仕舞いで上値が重くなりそうですが、日本にはそのような習慣はありませんので、気にする必要は無いかもしれません。ただし、基本的には海外市場の写真相場ですので、やはり海外の動きに変化があった場合には注意した方がよさそうです。
一方、株式相場は厳しい局面が続いています。テレビなどでは専門家が「絶好の買い場が到来」など問い続けてすでに数ヶ月が経とうとしています。残念ながら、日本株はまだ底打ちしていません。もちろん、底打ちを確認する前に誰も買わないときに買うのが株式投資の王道といえます。その点では、今は買い場であるといえそうです。問題は、これだけ下げたあとに買う余裕資金をもっている個人投資家がどの程度いるのか...ですね。テレビの解説などでは「常に買い場」ですが、それを鵜呑みにして投資していては資金がいくらあっても足りません(笑)。結局は相場観よりもマネーマネジメントが重要だということです。安いときに買えるだけの資金を常に用意しておくこと、さらにそのようなマネジメントを行うことが本当の意味での投資の基本といえそうです。
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Dec 18, 2007 やはりプラチナには注目すべきか。。。!?
今日も寒いですね...。ようやく例年並の寒さになったそうです。かなり寒く感じるのはなぜでしょうか...。ちょっと風邪気味なのかもしれません。気をつけたいと思います。そういえば、今日は健康診断にいってきました。一年に一度の重要なイベント(?)ですので、定期的に受けています。なぜか身長が0.3cm伸びて、体重も減っていました。体型は年齢を重ねるごとに明らかに崩れてきていますが(笑)、これ以上悪化しないようにしないといけませんね...。一応、今日のところは問題なしと言われました。あとは数値の結果を待つだけですね。
さて、今日のマーケットですが、全体的にさえない動きだったように思います。穀物が大きく下げていますね。昨日の上昇の反動的な動きとも言えそうです。海外市場では小麦相場が10ドルを超えたところから急落しています。穀物価格は全体的に高くなりすぎたように感じる一方、需給面では依然としてタイト感がぬぐえません。その点からも、まだまだ安心はできません。一方、プラチナが堅調です。今日は上昇場面で売りが多かったようですが、果たしてそれでよいのかどうか...。プラチナについては、私の中では以前から注目度の高かった銘柄でしたが、再び上昇に向かい始めたことからさらに注目していきたいと考えています。ETFを通じた投資需要もようやく増加傾向に入ったようですし、金のETF以上に需給逼迫要因になる可能性があることから、海外では注目度がさらに高まりそうな気配です。
一方、石油相場は方向感がなくなっていますね...。決して弱い相場ではないと見ていますが、材料不足気味ですね。売りから入るのが怖いと感じている市場参加者も多いようで、戻りは売られる一方で押されるとすぐにサポートされます。目先は90ドルが重要なポイント考えてよさそうですが、1月に向けて原油相場は上昇しやすい時期にも入りますし、注意深く見ていくようにしたいと考えています。
今年も残りわずか。ボラティリティが高くなりますので、これまで以上に慎重に見ていくようにしましょう。楽しいクリスマス、そして年末年始を迎えるためにも。
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Dec 17, 2007 気になる貴金属相場の動き...。
週末は寒かったですね。土曜日はまだよかったのですが、日曜日はそれはとても寒い一日でした...。私は相変わらずの野球でした。昨日も2試合ありましたが、寒い中の試合で選手にはかわいそうなことをしました。ただし、公式戦なのでやるしかなかったのですが、どうにか都大会の決勝トーナメントに進出できましたので、よしとしたいところです。今年は今週末の3連休まで練習して(クリスマスイブですが...)、来年に入るとすぐにまた大会があります。来年以降も週末はこれまで以上に忙しくなりそうです。自分の中でメリハリをつけて、生活リズムを維持できればと考えています。
さて、今日のマーケットですが、徐々に気になる動きが見られ始めています。それは貴金属相場の上値の重さです。ユーロドル相場が下げていることもありますが、金相場の上値が重くなっているのは気になる動きです。クリスマス前の買い意欲も一旦収まり、手仕舞いが出始めている可能性があります。このような動きには注意が必要ですね。一方、ゴム相場は堅調そのもの。場中は一旦手仕舞いが出て、前日比マイナス圏に下げる場面もありましたが、最終的には大きく上げて終わりました。この相場はやはり強いといえそうです。300円も目前です。年末までの動きに注目したいと思います。
来年の見通しについては、強気と弱気が交錯しているようです。一部にドル高を見る予測も出始めているようで、コモディティ価格が一方的に上昇するとの見方は徐々に少数派になりつつあるようにも思います。本音を言えば、予測をしたところでマーケットはその通りに動きませんし、むしろできるだけニュートラルな立場に立って冷静に状況を分析することの方が重要であるといえそうです。私も以前とは異なり、ファンドマネージャーのポジションにいますので、どうしてもバイアスが掛かりやすくなっています。しかし、そのバイアスを排除して初めて冷静な分析ができると感じます。今のような方向感のないマーケットでは、これまで以上に冷静な目でマーケットを見るようにすべきと感じています。
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Dec 14, 2007 ゴム相場の強さに驚きと....。
忘年会のシーズンですね。私自身は近年は忘年会という組織立った飲み会にはあまり参加していないように思います。普段から個別にお付き合いする方が多いので、それぞれやっているととても日程的にも難しいので、こちらからもあえて企画をしなくなりましたし、徐々にそのような風潮もなくなりつつあるということなのでしょう。それでも、いろいろ聞いていると、いまでも会社関係を中心に忘年会は多いようですね。今週と来週がピークでしょうけど、みなさんもくれぐれも体調を壊さないように...。
さて、今日のマーケットですが、石油製品の上昇が目立ちました。海外の原油市場は下落しましたが、国内要因で上げたということになります。上昇の背景はよくわかりませんが、海外市場の影響を受けづらくなっている点は評価できますね。また、ゴム相場はやはり注目すべき銘柄のようです。中国・上海でのゴムフォーラムでは、「今週から上昇するのでは...」と話していただけに、上昇して安心しました(笑)。英語ができるゴム関係者はこの数日の間に、私の見通しに対する評価をメールで送ってきてくれています。海外での知り合いが増えるというのはやはりうれしいですね。またいろいろ情報交換して、お互いが利益になるような関係を気づけていければと考えています。
仕事面ではピークアウトしてきた感じです。忙しかったのは今週まで。来週からは現在の業務をさらに充実させるべく、いろいろやっていくつもりです。マーケット分析もやりつつ、一年間の総括と来年の見通しなどについても再考してみたいと思います。あと、簡単な来年の見通しについては本日の「ウィークリーレポート」にも少し載せてみました。立場上、あまりはっきりとは書けない面もありますが、多少でも参考にしていただければ幸いです。
それではよい週末を!
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Dec 13, 2007 ひとつのレポートで変わるマーケット...。
今日は日経CNBCから取材を受けました。来年1月4日に放送されるマーケット予想の番組で、コモディティに関する見通しについての取材でした。あまり細かい話ではなく、かなりマクロ的な話になりました。今の時期はどうしても直近のマーケット状況を反映させた予想になりがちですし、正直なところ、一年の見通し自体にどの程度の意味があるのかと思うときもあります。私は現在では運用者なので、シナリオを立てることはもちろん大切だとは思いますが、それ以上に重要なことはマーケットの変化にいかに対応できるかだと考えています。自分の考えに固執してしまうと、最終的には厳しい状況になりますので、そのあたりは柔軟に対応すべきだと感じています。いずれにしても、来年の放送を楽しみにしたいと思います。
さて、今日のマーケットですが、やはり目立つのは石油市場ですね...。昨日の海外市場の動きはすごかったですね。東京市場が終わったあとに、ゴールドマンサックスが来年の原油相場の見通しを引き上げたとの報道が伝わると、それまで時間外取引で前日比マイナスで推移していたWTIが一気にプラスに転じ、大引けでは4ドル以上も上昇して引けています。この日発表された米国石油在庫統計の内容は決して強いとはいえなかったのですが、やはりGSレポートが効きましたね...。この日の価格変動がまさに原油市場の現状ですね。つまり、材料を探してその根拠にかかわらず市場がそれについていく。最近は確かにGSの予測通りに市場が動いていますが、それはまさに美人投票みたいなもので、自分の見通しに固執するのではなく、大衆の動きについていった方が賢明だからという部分が相当あるように思いました。少なくとも、短期的な市場環境では“買い”はきわめてリスクがあるはずですからね。
それはともかく、GSレポートで買い安心感が出たことも確かでしょう。市場参加者の心理状態はある意味ではわかりやすいということも確認できました。今度はこれを逆手にとって上手く利用することも考えなければなりません。少なくとも欧米ではこのような発想がないとやっていけないわけですからね。それがマーケットの厳しさでもあるわけです...。市場の動きに対して熱くなる前に、冷静になっていれば、今の値動きをどのように考えるべきか、どのように利用すべきかはおのずと見えてくるのではないでしょうか。
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Dec 12, 2007 大豆にも再度注目!
昨日は国内の日系・外資系証券投信投資顧問会社のCIOおよび運用担当者の方々が参加されたコモディティセミナーで講師をしました。コモディティに関する情報が様々な形で伝わっており、参加者の方々の知識レベルが向上しているのに驚きました。かなり突っ込んだ質問も出ましたが、このような点からも金融市場におけるコモディティ市場の認知度の高まりを確認することができました。あとはどれだけの方が実際にコモディティ市場での投資を行うかですね。日本の場合にはまだまだ浸透しているとはいえませんので、まさにこれからですね。
今日のマーケットですが、目だったのが海外市場での下落を受けた貴金属相場の下げと、堅調なゴム相場ですね。貴金属に関しては、海外で大きく下げましたので下落は仕方がないところですが、引け間際でかなり戻しましたね。海外市場の時間外取引やスポットの動きがサポート要因になったようです。また、ゴム相場も堅調だといえます。下げて始まったあとは比較的上値の重い展開でしたが、引けに掛けて徐々に買いが優勢になりました。下げ幅は小幅であり、やはり買いが優勢と言えます。今のコモディティ市場で注目したいのはやはりこのゴム相場ですね。あとは穀物相場。特に昨日、米農務省から強い内容の見通しが出された大豆についてはこれまで以上に注目したいところです。
一方で注意も必要です。過去の例を見る限り、12月のこの時期はそろそろ金相場が急落する時期です。最近はなぜか年末に金相場が急落します。だいたい今の時期から下げて、年末まで急落し、その後年明けからはまた強くなるということを繰り返しています。今年は過去のパターンとは若干違う値動きですので、もしかすると下がらないかもしれません。しかし、過去の動きというのは案外無視できないものです。このような傾向があることを知っている方が多ければ多いほど、相場はその方向に向かうのかもしれません。注意だけはしておきたいところです。
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Dec 11, 2007 ゴムだけでなく....。
徐々に年末の雰囲気になってきました。実は、先週の日曜日には上海から成田に到着した後、私がコーチをしている野球チームの納会にそのまま参加し、2次会まで行ってしまいました。かなり無謀なスケジュールの日々を過ごしていますが(笑)、これも一年に一回ですので良しとしましょう。でも、今年もまだ3週間ありますので、無理をしないようにしたいと思います...。
今日のマーケットはそのソフトコモディティの上昇が目立っています。もちろん、その仲でも主役はゴム相場ですね。今日も大幅高です。280円の節目を超えて300円に向かう勢いが出てきました。石油市場の影響を受けなくなっているのが本物の強さであることを示していると考えています。もともと11月は売られやすく、12月は買われやすいので、いまの動きにも充分納得がいきます。もっとも、ファンド筋は違うと感じているかもしれませんが...。また、コーヒー相場の上昇が本格化し始めた可能性も出てきました。特にNY市場ではチャートは強いパターンのように見えます。140セント近くまで上昇する可能性も出てきた感じですね。これまで低迷していただけに、上昇し始めると他銘柄よりも上昇幅は大きくなるかもしれません。また、砂糖も10セントを超えてきました。ここを維持するようだと、年末前は需給面を無視して買われる場面もありそうですね。もっとも、ソフト銘柄に目が向くというのは、主力銘柄の動きが鈍いともいえます。このあたりは難しいですね...。
さて、今日はこれから国内の日系・外資系証券投信投資顧問会社のCIOの方を招いてのコモディティセミナーで講師をします。コモディティへの関心が高まる中、運用責任者の立場の方々がコモディティ市場をどのように見ているのかにも興味があります。我々とは視点が異なると思いますので、こちらも勉強になることがありそうです。こちらの意見を述べるのはもちろんですが、参加される方々のご意見も是非聞いてみたいところです。
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Dec 10, 2007 上海フォーラム後に急騰!その背景は...?
週末は中国・上海に行ってきました。目的はゴムフォーラムでの講演ですが、何度も過去に行っていますので、いつもの顔が揃ってある意味では懐かしくも楽しい時間でした。私のスピーチ自体は30分程度でしたが、その前後の情報交換が重要ですね。いろんな話を聞くことができましたので、今後の投資戦略に生かしていければと考えています。また、今回もいつものように乾杯の大合唱でしたが、過去の経験からうまく乗り切る方法を覚えましたので、今回はこれまでほどひどい酔い方をしませんでした!それでも結構乾杯しましたけどね(笑)。
さて、今日のマーケットはそのゴム市場が急騰したのが目に付きます。私が上海で話した内容が影響したわけではないでしょうが(話した内容がわかってしますね)、大幅な上昇です。つい先日まではファンドの売りで下押されていたのですが、状況が一変した感じです。チャートの形もよくなりましたし、何より中国の状況が大きな材料になりそうです。年末まで目が離せませんね。一方、原油市場は弱いですね。先週は90ドル維持に失敗した形です。これは弱いサインと見ることができます。あとは投機筋がそれでも買い支えるのかどうかですね。しかし、このような弱い展開になった以上、これまでのように力で動かすのは難しいでしょうね...。
為替相場の動向も気になりますね...。ドル円が111円台に入っているので、このまま上昇し続けるのか、それとも112円台超えに失敗して下げるのか...。今週はこの点に注目していきたいと考えています。111円台では輸出企業の売りが出るとも聞いていますし、どのような状況になるのか...。年末でもありますし、ボラティリティの高い状況になりそうです。これまで以上に注意しておきたいところです。
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Dec 07, 2007 結局は原油次第...?
今日は前場のマーケットだけを見て、これから上海に向かいます。明日はゴムに関するフォーラムに出席します。今晩はレセプション、明日は講演で、その後は恒例のお酒攻めです(笑)。憂鬱ではありますが、楽しみでもあります。問題は晩餐会の後の飲み会ですね...。ちゃんとホテルの部屋に帰ることができるかどうか、今回もいつものメンバーになるとは思いますが、頑張ってみたいと思います(笑)。もちろん、ゴム市場の動向に関する情報交換も忘れずにやってきたいと思います。
さて、今日の前場のマーケットはやはり昨晩の原油相場上昇の影響が強く出ていますね...。貴金属相場も穀物相場も一緒に上昇しています。結局は原油頼みか...とちょっとがっかりの面もありますが、それでも市場全体が活気付くのであれば、それはそれで受け入れたほうがよさそうですね。幸い、ゴム相場も戻りを試していますし、明日の講演は話しやすいですね(笑)。
一方、株式市場もようやく戻し始めています。日経平均株価は16000円を超えて引けることができれば、基本的には上昇基調に戻したとの判断が可能になると見ています。そうなった場合、結果だけを言えば11月がやはり買い場だったということになりそうですね...。このコーナーでも指摘していた通りの動きになるわけです。米国では特に11月は季節性の面からも安値になりやすいわけですし、売る場面ではなく、むしろ買う場面だったということです。冷静さを欠くと失敗しやすいということですね。常に冷静さと大局観を持つことだけは忘れないようにしたいものです。
最後に再びお知らせです。本日のデイリーレポートとウィークリーレポートはお休みいたしますので、あらかじめご了承ください。
それではよい週末を!
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Dec 06, 2007 強気派は失望...?
昨日はOPEC総会が開催されました。早い段階で増産見送りが伝えられていたのですが、実際の決定もその通りでした。時間外取引では増産見送りを理由に買い上げられていたのですが、結果は逆に下げています。また、昨日は米国石油在庫統計の発表もありましたが、こちらも原油在庫は大幅減少となったため、いつもの市場の反応であれば上昇となるのでしょうが、結果はやはり逆でした。どうもわかりにくいのように見えますが、よくよく考えてみれば、昨日のような結果になるのも理解できるように思います。そもそも、海外の原油相場は意味もなく投機的に買われており、論理的に説明できる範囲を超えていました。また、在庫と価格の関係にも理解不能なものがあり、これ自体が投機的に買われていたことを示す状況でした。それがOPECの増産見送りでも下げたのは、買われすぎの調整が入ったからでしょう。米国の石油在庫も原油が減少した分は製品在庫が増加しています。全体で見れば安心できるレベルですが、できればOPECを含む産油国の増産で、原油供給は増やしておきたいところです。
いずれにしても、行き過ぎの調整が入り始めていることだけは確かなようです。遅れてきた調整と考えるのであれば、しばらくは上値の重い展開が続きそうです。その期間がどの程度になるか、また値幅がどの程度かについては非常に難しいところもあり、おそらくキリのよいところまでとしかいえません。目先は85ドルを維持できるかがポイントとなるでしょうが、これを割り込むと本来調整が想定されていた11月に調整がなかった分だけ、調整幅が大きくなりリスクがある点には注意をしておきたいところです。
さて、すでにお伝えしていますように、明日の午後から上海へ行きます。上海先物取引所の招聘で、ゴム市場に関する講演を行います。そのため、明日のデイリーレポートとウィークリーレポートはお休みいたします。あらかじめご了承ください。
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Dec 05, 2007 今日は“オイルデー”!
このコーナーで触れようと思っていてすっかり抜けてしまいましたが、野球の日本代表が北京五輪の切符を手にしましたね。最後の試合は最後まで見ていましたが、選手の集中力には感服しました。圧巻は満塁でのスクイズ。あの場面でサインを出した星野監督は“スゴイ!”ですね。あれは完全に裏を掛かれました。私もたまに監督をやりますので、テレビを見るときは試合内容以上に采配などを見ながら楽しみますが、あれには参りました。そのサインに反応した大村選手もまたすごいですね。やはり日本は野球が強いです。WBCでの優勝に続き、北京でも是非優勝してほしいですね。
さて、今日のマーケットですが、注目はやはりOPEC総会ですね。私が仲良くさせていただいているある情報会社の方が、本日の総会での決定内容の見通しについて教えてくれました。OPECのあるソースから直接入手したとのことですが、これが理由で時間外取引が動いているのかもしれません。これ以外にも米国製油在庫統計の発表もありますし、まさにオイル一色の日になりそうです。OPEC総会はともかく、米国の原油在庫が大幅に減少していたということになれば、OPEC総会の決定内容もさらに強く材料視されてしまうかもしれません。90ドルの水準が重くなっていましたが、これを短時間で上抜いてしまうかもしれません。ただし、結果が逆の方向に出れば、それはそれですごい下げになるかもしれません。いずれにしても、今日のオイルマーケットには要注目です。
一方、ゴム相場が戻しましたね。石油製品相場の戻りに連れる展開ではありますが、ファンド筋の手仕舞い売りも完全に終了したようで、逆に再び買いポジションを積み増す可能性さえ出てきているようにも思えます。トレンドが上昇基調に戻せば、トレンドフォローで取引する彼らの手法を考慮すれば、買い直してくることは容易に想像がつきます。昨日は大きく下げてからいわゆる下ヒゲをつけて引けていますし、戻りを試す可能性は決して低くないでしょう。明日も上昇すれば、昨日も書いたように280円から300円を試す場面が見られるかもしれません。このまま上昇すれば、週末に行く上海での講演もやりやすくなるのですが...(笑)。
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Dec 04, 2007 ドル安がコモディティ価格の上昇の要因?
為替相場の戻りが鈍いですね...。直近では「ドル安がコモディティ価格上昇の要因」というレポートをいろんなところに出しましたが、これは反響が大きかったですね。いろんな方からお問い合わせをいただきました。しかし、来年もドル安が進むかどうかはわかりません。むしろ、その可能性は低いのではないかと考えています。為替相場は総じて年末の動きを基準に市場関係者が翌年の予測を立てるため、結果的にあまり当たらないケースが多いように思います。これに加え、現在の米国の金融政策の動向を過去のパターンに当てはめると、ドルが戻す可能性が高いというわけです。過度なドル安を期待すると、マーケット全体の見方に大きな問題が生じる可能性がありますので要注意です。
今日のマーケットですが、国内の石油製品相場の戻り基調が目立ちます。寄り付き後は大きく売られましたが、大引けに掛けて大きく買い戻されています。灯油の期近が一時売られ、それが波及した感じでしたが、戻りを見ると簡単には売りづらい雰囲気になりつつあります。一方、穀物相場も戻し始めています。海外では海上運賃指数が戻していることが材料視されているようですから、この点にも注意が必となりそうです。そして、やはり個人的な注目はプラチナですね。今の状況を考慮すれば、安心感があるように思います。あとは市場参加者の興味が高まるかどうかですね。これだけは市場動向をよく見るしかありませんので、冷静に見極めるようにしたいものです。
昨日も触れましたゴム相場は一時直近安値を下回りましたね...。ファンド筋の売りが進んでいるのかどうかですが、いずれにしてもかなり安い水準にきたことは間違いありません。過去5年ほどの統計を取ってみると、平均で11月20日に安値をつけね、その後上昇に転じるケースが多いようです。実は今年の直近安値は11月20日。今日はこれを一時下回りましたが、引けでは戻しましたので、これで底打ちとなったかどうか、明日以降のマーケットに注目したいですね。例年のパターンであれば、ある程度の戻りが見られる可能性がありますので、280円から300円を試す場面はあるのかもしれません。あとはファンド筋の動きと中国などの現物筋の動向次第ですね。
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Dec 03, 2007 年末が近づいていますが...。
12月になりました。今年があと一ヶ月で終わるということですが、あまりそんな感じがしませんね...(笑)。しかし、クリスマスソングを聞くと知らないうちに気分が盛り上がりますね。そのような状況の中、私はシーズンオフもなく、中学生に野球を教えています(笑)。再来週も年明けもすでに公式戦が入っており、休む間もありませんね。しかし、この時期に試合ができるというのもある意味では地球温暖化のおかげですね...。もちろん、決して歓迎されるべきことではありませんが。
今日のマーケットですが、全体的に動きがはっきりしません。しかし、個人的にはプラチナ相場の堅調さに注目しています。海外市場では為替相場の変動や原油相場の下落など、様々な動きが見られますが、その中でもプラチナの堅調さは際立っています。この動きをどう捉えるかはそれぞれの考え方でしょうが、史上最高値圏にあっても堅調さを維持している背景には、様々な要因があるように思います。伝えられていうるところでは、ETFの残高の伸びがサポート要因になっているとの指摘もあります。金ETFには安定的に資金が入ってきていましたが、いよいよプラチナにも本格的に流入し始めているのかもしれません。是非注目しておきたいですね。
一方、ゴム相場が弱いですね...。ファンド筋の手仕舞いが大方終了したとの見方もありますが、一転して売り越しに回るとの観測が売りを誘っている可能性があります。しかし、中国ではこの値動きと異なる需給動向が見られるとも聞いています。先週の上海在庫は増加しましたが、それでも全体的には少ないとの指摘もあります。需要家の手当ても遅れていると聞いていますので、この安値でどのような動きを見せるのかをチェックしたいところです。幸い、今週末に上海でゴム相場に関する講演を行う予定ですが、現物業者に実際のところを直接聞いてみたいと思います。
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Disclaimer
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